[モノポリー的] お金はないけど・・・◯◯したい・・・。
モノポリーをやっていると、1強他弱 という状態によくなります。
こうなると、弱者サイドのプレーヤーは、一致団結してトップのプレーヤーを追いかけなければいけません。
具体的には、トップのプレーヤーの資産を削るために、弱者の中から代表者を決めて、カラーグループを揃え、それなりの軒数の建設資金を作ります。
お金はないけど、グループを揃えて家を建てたい
という要望を、みんなで工夫したり、助け合ったり、ちょっと割を食ったりしながらも、協力し合ってトップを追いかけるんです。
私は以前、ウェブサイト(ホームページ)を制作する会社を経営し、営業やディレクションを担当していました。
すると、結構いるんです・・・。
お金はないけど、ウェブサイトを作って集客したい
という、一見すると困った要望・・・。
それより以前には、店舗やオフィスの建築設計・施工の会社を経営してたんですが、やっぱりいるんです。
お金はないけど、お店を改装して客席を増やしたい
モノポリー的な考え方を知らなかった頃の私は、もちろん、お金はないけどというお客様の要望を叶えるなんて、夢にも思っていませんでした。
しかし、モノポリー的な考え方を学んでからは、この「お金はないけど・・・」と言っているお客様に出会うと、チャンス!と思えるようになっていました。
その第一歩は、モノポリーであれば「各々が勝つためにトップの資産を削る」という目的を共有します。
仕事でも同じです。
目的に共感し、共有することができると、何とかしようと工夫しだします。
ウェブサイトの制作だと、多くは成果報酬型(レベニューシェア)の契約をすることになるのですが、私は業界の中ではかなり早い時期からこの形態を導入することができました。
目的を共有し、何とかしようと知恵を絞る
その大切さを教えてくれたのが、モノポリーでした。
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