「先生がもう少しなんとかしてほしい」不登校のママさんがポロっと言いました。
元中学校教員
コーチ
英語コーチのリリー(坂谷小百合)です。
夏休みですね。
お子さんが家にいる状態はどうですか?
普段と違うので、ママさんたちは忙しいのではないでしょうか?
この機会におにぎりの作り方などを子供に教えて、
具を色々変えて楽しめば、
お昼ご飯を自分たちで作ってくれるようになるかもしれないですね^^
ママも一食楽しましょう♡
さて、
「先生がもう少しなんとかしてほしい」不登校のママさんがポロっと言ったのを聞きました。
すごくわかります。
先生がなんとかしてくれそうですよね。
というか、先生なら術を知っていそうな。
このママさんはどんなことを先生に求めたのかな? と思いました。
先生って、できることはしているし、しようと思っている人がほとんどです。
私もね、自分のクラスに不登校の子がいて、
毎朝片道1km歩いて、お家に行っていました。
その時は時々一緒に登校できたり、
できずに、一人1kmを走って帰ったものでした。
そういうサポートはできるのですが、
なんとかの「なんとか」
にもよるのですが、
本当に「なんとか」できるのは本人だけなのではないでしょうか?
きっかけはいくらでもあります。
作れます。
でも、本当に「なんとかする」のは本人だと私は思っています。
ママさんも精一杯色々されているんでしょうね。
だからこそ、そんな「なんとか」が言葉をついて出たのだと思います。
なんとかしたいママさん。
きっかけを提供しながら、
お子さんが自分んで
「なんとかする」
のを待ってみませんか?
自分でなんとかできたお子さんは強い。
強い意志や、感情、自立心、自分への信頼を持っていると思います。
タイミングは分かりません。
多分、本人も分かりません。
本人の力を信じてみませんか?
私の英語塾にも不登校のお子さんがいらっしゃいました。
でも、最終的に学校にいう選択を自分でしました。
私はそういうスタンスで生徒さんに接しています。
そして、その子の自信の一つとなったのは英検の受検でした。
英語コーチとしてその子が行きたい未来に伴走する。
そんなレッスンをしています。
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