認知症予防とアロマ
とある薬局・薬店様向けの会で。
薬局の先生方に、認知症予防のアロマについてお話をさせていただく機会に恵まれました。
認知症とは
脳内の神経細胞や血流の悪化などにより記憶がすっぽり抜けてしまうもの。
主に「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「脳血管型認知症」があり
それぞれにメカニズムが違う。
治療法はまだ確定していなくて「アルツハイマー認知症」には内服を勧められることもある。
原因はいろいろ言われますが、現段階では脳の血流が阻害されてβアミロイドの神経付着などが考えられるようです。
昨日の勉強会ではこの脳の血流を改善しながら炎症を抑える製剤について学んでおられました。
数年前にアロマで認知症の予防の香りが4種紹介されて
市場で一時その4種の精油がなくなってしまうほどブームになりました。
ではなぜ認知症予防にアロマがいいのか?
精油に含まれる様々な芳香成分の中には
- お薬と同じような作用をするものがあったり
- 精油の成分により脳血流がよくなったり
- 細かい脳内の神経の伝達にも関与してくれる
- 脳内の炎症も抑えることができる
そんなものが認められてきています♪
なによりも香りによる「いい香り~♪」という刺激が脳内でBエンドルフィンをたくさん出してくれます。
このBエンドルフィン、実はモルヒネ様作用があり幸せホルモンの一つにもなります♡
認知症のメカニズムはまだすべてが解明されてはいませんが、香りにより上のような作用があるとされるアロマの認知症予防への使われ方。
- オレンジスイート
- ラベンダーアングスティフォリア
- レモン
- ローズマリーカンファー
- サイプレス
- ブラックスプルース
- マンダリン
- ローレル
- バジル
こんな精油のプロフィールも少しご紹介させていただきました。
認知症は40代からのケアが必要とされていますよ!
いい香りを使いながら対策練っておかれることをお勧めします♪
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