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  • アロマ日和
  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

腎虚のためのアロマ

五行思想の中でこの季節は腎の季節。

 

動植物が篭る季節なので、人も自然体で生きるためには篭ることが大切です。

 

現代社会ではそうもいかず、人は忙しく動くために腎が弱くなります。

「腎虚」は老化。

 

  • 疲れやすくなる
  • 白髪が増える
  • 耳が聞こえにくくなる
  • 女性は月経が不順になる
  • 更年期
  • 骨折しやすくなる(骨粗しょう症)
  • むくみ
  • 精力減退

 

などなど。

最近は若年層の腎虚も多く、若くても上記のようなことを起こす場合もあります。

また、腎虚になると体を燃やす力が弱くなるので(腎陽不足)深部体温が下がるなど

体の中の冷えも出てきます。

 

本来は「補腎」ということでそのような漢方薬や食べ物だと冬に美味しくなるものや

貝類、海藻類、キノコ類、豆類などを召し上がるといいと言われます。

 

腎の精油


アロマではなかなか補腎ということも難しいですが。

腎虚の時に使える精油は何種類かあります。

特に体の中の体温を上げる、力を持ち上げるという考え方から見ると精油もいくつか挙げられてきます。

作用としては血流を良くするものやコーチゾン様のもの。

レモングラスやブラックスプルースなどがお勧め。

特にレモングラスは腎虚の中でも体の炎症反応を鎮めることもしてくれるので

働きすぎて体が疲れているような方に使うことができます。

 

他にオレガノやシナモンカッシアなども腎の精油として用いられることがありますよ。

体の深部に冷えがあるときは足首が冷たいです。

そんな方はボディケアとして使ってみてはいかがでしょうか?

 

ブレンドのコツ


今回のように腎虚がある方は免疫力も落ちていきやすいのでブレンドしてケアすることがお勧め。

上のレモングラスやブラックスプルースの他にブレンドしたい精油があります。

コツは「抗炎症」と「自律神経調整」「副交感神経強壮」です。

特に若年層の腎虚の方は抗炎症と自律神経調整は必須。

動きすぎ、働きすぎによる腎虚は副疲労も起こしているからです。

なぜ働きすぎていると抗炎症作用の精油や自律神経調整の精油がいいのか・・・?

 

詳しくは各種レッスンにて!!

 

 

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