心と体~漢方医学アロマでアロマを使う~
この週末は漢方医学アロマ東京講座へ。
2年かけてオファーくださった方からの熱いコールにようやくお応えすることができ
我ながら感謝の気持ちでいっぱいの講座でした。
この講座は、西洋医学的に精油を見るだけでなく、漢方医学的に、もっといくと感覚的に精油をとらえていただくことが目的の講座です。
多くのアロマさんたちはご自身の持っているツールのすばらしさに気付くことなくお過ごしのよう・・・。
でも、何十万もかけてとった資格や学びの糧は決して「できていない」のではなく、「使っていない」のだということがわかる最近です。
その気づきのきっかけになればいいと思って発信しているこの講座です。
そして今回の講座で気付いたことを少し書いてみようと思います。
アロマを学んだその理由
講座にいらした方や、生徒様にはよくお尋ねします。
なぜアロマを学ぼうと思ったのか?
なぜアロマを続けているのか?
きっかけは人それぞれで、入り口は何となくでもはまってしまった方もいれば、何か熱い思いがあって続けられる方もいらっしゃいます。
私は「薬局向けの代替療法の勉強会でラベンダーに出会ってしまった」が入り口でした。
それまで「アロマ」なんて全然知りませんでした(;’∀’)
それが16年くらいまえでしょうか?そこからのらりくらりと重い腰が上がったのが2009年。
初めて本格的にアロマを学ぶことにしました。
そこから約10年。まだ10年ですがその時に精油が生薬のように組み合わせることで何か生まれてくるのでは???という想いから学びを深めてきました。
アロマにはまっていったのは、初めて知ったラベンダーの香りを教えてくださった先生が教えてくださったアロマが当時のお客さんにヒットしたということと、心身の不調の方がアロマで元気になっていかれることを見て知りたくなりました。
紆余曲折。
ここまで来るのには時にカウンセリングが嫌になったり、仕事にならないので他のことに目を向けたりしてまいりましたが(;’∀’)
それでも 「アロマカウンセリング」 は私には大切な仕事で、今ではこれからの療法として発展していくと確信するほどアロマで救われている方はいらっしゃるのです・・・。
始めたきっかけは癌の方や精神疾患の方のために代替療法でしたが、今では心もですが体にちょっとした不調をお持ちの方もいらしてくださいます。
「アロマで人を助けたい」
この意思が続いたことが今のレスプリハーブにつながってきています。
皆さんはアロマを学んだきっかけ、なんでしょうか?
ボディからのアプローチから嗅覚を使おう
最近は嗅覚からお客様のことを分析する方法なども出てきていますよね?
とても理にかなっている方法だと思いました。
そしてレスプリハーブのカウンセリングでは最後はお客さまの嗅覚を頼りにブレンドしていきます。
ですが、体へのアプローチには嗅覚だけではヒットしにくいことが多いのです。
その理由は講座などでお話していますが。
心や感情から生まれる不調で体に症状が出ているときは体からアプローチしていったほうがお客様の満足度が高いからです。
例えば・・・肩こりで悩んでいる方がいらしたとしましょう。
漢方医学から眺めると「肝鬱」。まぁストレスからがほとんどなんです。
でもこういう方に「何かストレスありますよね?感情からアプローチしませんか?」
と言ったところで、お客様は迷惑な話です・・・となります。
単に肩が凝ってるのでここを楽にしてほしいのです。
・ヘリクリサム
・レモングラス
・ユーカリレモン
・ローズマリーカンファー
・ラベンダースーパー
・ペパーミント
・バジル
・ウインターグリーン
この中の数種類をブレンド提案してオイルなりジェルなりで希釈してお持ち帰りいただけるだけで満足度アップなんです。
そして、このブレンドを作るときにお客様の嗅覚を頼りに作るのがレスプリハーブ発信のアロママスターブレンダー検定なんですよね。(宣伝です!!笑)
体の不調が心が関与していることは多くの方がご存知ですが、それでも心より先に体を楽にしていきたいと思われる方がほとんどなのではないかな?と最近思うのです。
そしてボディのブレンドのヒントが漢方医学アロマで学ぶ「七情」に隠されているのでございます・・・。
アロマを使ってください♬
アロマを学んだ方はもちろん。
アロマに興味あるけど学ぶまでは‥という方まで。
たくさんの方がアロマを使ったら、向精神薬に行かなくても済む方が増えると思うのです。
ちょっとした不調や不安から、病院に行って簡単に向精神薬を出されてきた時代背景の中で。
本当に多くの方が離脱に苦しんでいらっしゃいます。
薬は時に本当に必要なのですが、心の問題は薬では解決されてこないのが現状です。
香りの効果は今では科学的にも証明されていて、今では薬剤師でもアロマを学ぶ方増えています。
医師との連携も少しずつ増えてくるでしょうね。(レスプリハーブでは医師との連携をとってアロマの組み立て意図などを医師にお伝えするお客さまもいます)
アロマで発信したい方はもちろんご自身にも使いましょう。
そして学ばなくてもアロマを使いたい方は専門家にご相談してください♬
また、協会などで学ぶまではいかないけど人のお役に立ってみたいと思われる方は
こちらへ↓↓
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