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  • アロマ日和
  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

慢性化する口内炎にアロマ

夕暮れ時に涼しい風が吹く時間。
風が心地よく、ちょっぴり秋の気配を感じます。

この季節になると気を付けたいのが口内炎。
なかなか治らない、繰り返すなど。

ステロイドの入った口内軟膏、ビタミン製剤など使用する方も多いのでは?
アロマだとローレルやティートゥリーを使う方も多いと思います。

それと並行しててもいいのでやっていただきたいのが脾のケア。
漢方医学アロマを習得なさった方はご存知かと思いますが、口内炎など口に症状が出るのは「脾」に原因があると考えます。

暑い夏、冷たいものを飲むと体には余分な「水」が溜まってきます。
そしてお腹が冷えてむくんだり、体がだるかったり・・・。
それなのに実は胃内では熱をこもらせていて「湿熱」というものが体に存在しています。

「湿熱」があるということはお腹の中は発酵状態。
つまりお腹の中で微生物が発酵しているのですが、そうなると口の中にいわゆる炎症が起きるのが口内炎です。

ローレルが口内炎にいいのは精油自体に発酵抑制があるからとも考えられますが。
ここはせっかくなので脾のケアをアロマブレンドで・・・。

やり方はいろいろですが、今回ご紹介は体内の水をとっていただくことを主に。

・ジュニパー
・レモン
・マジョラム
・ペパーミント

などをベースに。
浮腫みが気になる場合はここにヘリクリサムやマスティックトゥリーを。
いずれも足と腹部に塗布。

尿量が増えて体がスッキリ感じるとともにお腹の働きも正常化にもっていくのがアロマの醍醐味。

他に胃腸薬などで消化を促進する方法もお勧め。
お盆休み。まだまだ暑いです。
皆様、どうぞご自愛くださいませ。

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