三大自己啓発書
皆さんは、年に何冊くらい本を読まれますか?
小生の場合、こんなコラムを担当している立場ですので、再読モノを中心に毎日の実践読書術で365冊、新ネタで200冊程度と、ザックリですが年間500冊くらい読了しているように存じます。
☆実践読書術の師匠は、年間1,000冊超ですが・・・(;^ω^)
しかしながら、総務省統計局の数字を確認してみると、ここ数年でも、年平均7万冊以上の書籍が世に出ているようです。
師匠でも70年以上かかるわけですから、全部読了するのは、不可能と言えるでしょう!
部門別では、社会科学、文学、芸術の順で上位を占めるようですが、一般的には、「自己啓発」というジャンルも馴染み深いかもしれません。
☆詳細なデータは、下記リンクよりご確認くださいませ!
https://www.stat.go.jp/data/nihon/26.html
その自己啓発本といえば、カーネギーの『人を動かす』(1936年)、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(1937年)、コヴィー先生の『7つの習慣』(1989年)辺りが、大ベストセラーとしても有名ですが、読み手によって評価は様々かと存じます。
今回、ご紹介するのは、『Motivational Classics』(1983年?)という本に、三大自己啓発本として紹介されている名著たちなのです。
こんな感じで・・・
・・・・・・「 1 冊の本に出会って人生が変わった」という人は、本当にたくさんいます。よい本は、生きるうえで大切なさまざまなことを教え、私たちを成長させてくれます。本書(『Motivational Classics』)は、そういう3冊の名著をまとめたものです。近年また高い評価を得ているこの 3 冊の古典的な啓蒙書が、あなたの人生を大きく変えてくれるはずです。・・・・・・
小生的に三冊の内容を一言で表現してみますので、ご参考ください。
『「原因」と「結果」の法則」』 ジェームズ・アレン著
⇒ 原題:『AS A MAN THIKETH』(1902年)
⇒ 一言:人間は心の中で考えたとおりの人間になる
『シンプルに考えれば、強くなれる。』
⇒ 原題『The Kingship of Self-Control:Individual Problems and Possibilities』(1905年)
⇒ 一言:自分を律し、自分の心に素直に従って生きる
『とびっきりのお金の話をこれからしましょう。』
⇒ 原題『Acres of Diamonds』(1890年)
⇒ 一言:人の役に立てさえすれば、今の自分でもお金持ちになれる
如何ですか?
三冊とも、100年以上前の古典ですが、前述のカーネギー、ヒル、コヴィー先生含め、毎月のように出版される自己啓発本は、これらの焼き直しともいえる代物かもしれませんね(;^ω^)
もちろん、読み手によって、その解釈というか捉え方、響き方はまちまちでしょうが・・・
ちなみに、小生が1冊を選べと言われたら、『7つの習慣』でしょうか!
あれっ?(;^ω^)
今回もお役に立てれば幸いです。
ではでは。
この記事へのコメント