ザ・ラスト・ソウル・マン
ブラック・ミュージックには、今一つ疎い小生
それでも、CD棚には巨星サム・クックはじめ
御大ジェームズ・ブラウン、マーヴィン・ゲイ
ボビー・ブルー・ブランド、プリンス、TLC
アル・グリーン、ダニー・ハサウェイ、アース
等々、偏りはあれど、それなりに揃っています
そんな中でも先ずご紹介したいのがコチラの方
本日9回目命日を迎えたラスト・ソウル・マン
ボビー・ウーマック(ウォマック)その人です
彼の存在を知ったのは上京した1985年の秋
引っ越し間もない三鷹のアパートでのことです
上京後、愉しみに視聴ピーター・バラカンさん
深夜音楽番組「ポッパーズMTV」で紹介され
一発で気に入り吉祥寺のレンタルレコード店へ
当時はCDプレーヤーが無くアナログ盤でした
『So Many Rivers』 Bobby Womack(1985)
ちなみに初代CDプレーヤー導入は大学4年の冬
当時の彼女から、プレゼントしてもらいました
短大卒の当時はOLさん、甘酸っぱい想い出が
ところで番組で紹介された曲はコチラのプロモ
https://www.youtube.com/watch?v=ovmS20sc2_U
『I Wish He Didn’t Trust Me So Much』
懐かしい映像ですが、再生回数もなかなかです
その後、レンタルレコードのダビングばかりで
Womagic (1986)
The Last Soul Man(1987)
と聴き続けリアルタイムでCDを購入したのが
Resurrection(1994)
CDではコチラの名盤2部作も再発購入したり
The Poet (1981)/The Poet II(1984)
2枚組のベスト盤もCD棚に鎮座しております
Midnight Mover: The Bobby Womack Collection by Bobby Womack(1993)
ボビーは、サム・クックの後継者とも目されて
実際、サム・クックが射殺された直後の葬儀へ
サム・クック愛用のスーツを身に着けて弔問し
何と、数か月後には、サム・クックの未亡人と
電撃結婚するという名実共に後継者的存在です
音楽性もゴスペルテイストからサザン・ソウル
まさに、サム・クックの魂を受け継いでいます
サム・クックについては改めて認める予定です
残念なのは、サムからボビーへと受け継がれた
サザン・ソウル、ディープ・ソウルという宝を
見つけることができないという状態が続くこと
だからこそ、本日のタイトルに明記しましたが
ボビーこそ、ザ・ラスト・ソウルマンなのです
そして、彼の声を聴きながら手に採りたいのが
コチラのピーター・バラカンさんの名著ですね
『魂(ソウル)のゆくえ』 ピーター・バラカン 新潮文庫
4年前に新版も出ているようでポチりそうです
ブラック・ミュージックに触れるなら先ず彼を
そんな想いを伝えたくコチラで紹介しています
今回も共感いただければ嬉しく存じます
またね!
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