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なぜ日本人は、左足から足袋を履き、左足から歩くのか…

なぜ日本人は、左足から足袋を履き、左足から歩くのか…

 

皆さん、ご無沙汰しております

辰巳満次郎です

 

2017年7月のコト

久方ぶりに能楽師、辰巳満次郎先生とご一緒させて頂きました

 

鳩森八幡神社

境内にある能舞台で稽古をつけていたので見学…

のハズが…

 

「どうですか?けみさんもw」

 

え!?

 

「せっかくですからどうですか?」

 

「あ!今日はソノ… 右中指のささくれが痛いので…

 

せっかくですから!

 

「あ…汗

 

「どうですか?

 

 

「……… はい…… 是非ぃ…」

 

と僕にまで稽古を!

と言っても基礎中の基礎ですが教えて下さいました

 

この写真の時はゲストとして立ったので

恐怖感は無かったんですが

 

いざ、ご教授頂くとなると…

はい… すみません…

 

2012年より能面も作品として色々描いてますが

実のところ、何も知らなかったんですよね…

 

そして稽古場とは言えココは能舞台

白足袋を履いて…

膝を曲げ

越を落とし

摺り足で歩く

 

うん!

これだけでしんどいのに

 

摺り足で前に出した方の足のつま先を上げる

(文章で伝えるのがムズい)

 

これね

地味ぃ〜にスネ筋に来るんですよね…

 

怒りの作法も教えて頂いたんですが

顔を斜に構えて

左右の順番で

「ドン!ドン!」

と床を強く踏み音を立てる

 

これもね

慣れてないクセに大きな音出そうと思って

カカトから落ちたらしく

激痛!

 

とまあ、こんな時間が過ぎて行ったのでした…

 

慣れないポーズでの慣れない動き
スネ筋や背筋が辛い
何より、両膝が痛い…

拷問空間でしたw

 

そうそう

「なぜ日本人は、左足から足袋を履き、左足から歩くのか」

ですが

「左」は今も変わらず「ひだり」ですが

「右」は、その昔「みぎり」と呼ばれていたそうです

「ひ」は「日」を表し、「み」は「水」を表すとか…

 

このお話、この二次会でお酒を呑みながら満次郎先生に聞いたんですが

忘れてしまいました(イヤハヤ)

 

その辰巳萬次郎先生もこの「ギークな奴等」に参加下さる事になりましたので

皆さん!萬次郎先生のいつぞやの登場を待っていて下さい!

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