いつものカーテンがおしゃれに変身!マネしたくなるお手軽カーテンアレンジ術
「おしゃれな部屋にしたい!」というとき、一番簡単で効果的なのがカーテンを変えること。
インテリアの中でも目に入りやすいカーテンを変えると部屋の印象をガラッと変えることができます。
でも出費がかさむなどの理由で、気軽に変えられないこともありますし、カーテン自体は気に入っているから変えたくない、という人もいるでしょう。
そこでおすすめなのがカーテンをアレンジして、おしゃれに変身させる方法です。
簡単にできるアレンジ術から上級テクニックまで、いろいろなワザをご紹介しますね。
●一工夫で大変身!今すぐできる、おしゃれカーテンアレンジ
まずは簡単にできる、変えるだけアレンジをご紹介します。
・タッセルを変える
開けているカーテンを束ねておくのに使うのがタッセルで、多くのカーテンには同じ生地で作られているものがセットになっています。
そのまま共布タッセルを使うのも統一感があってステキですが、違うタッセルに付け替えるとカーテンのおしゃれ度がグッと上がること間違いなし!
フリンジタッセルやラメ糸が使われているタッセルならゴージャスに、フラワーモチーフがあしらわれているタッセルならキュートに、貝殻や木の実など自然素材のタッセルならカジュアルにと、好みのニュアンスを簡単に演出することができます。
リボンやビーズで手作りするのもおすすめですよ。
・クリップでとめる
クリップでとめていくアレンジは布の柔らかさをいかすことができ、とくに生地が柔らかいレースカーテンにおすすめ!
丸みが出るようにクリップで留めていくだけで、今までのレースカーテンを一気にゴージャスでエレガントなレースカーテンに変えることができますよ。
レースカーテンの重なっている部分とそうでない部分で差し込む光も微妙に変わり、グラデーションを楽しむことができます。
クリップを取れば元のカーテンに戻るので1日だけお姫様気分を味わう、という楽しみ方もでき、いい気分転換になるではないでしょうか?
・前後を逆にする
普通のカーテンとレースカーテンの2枚を付けている窓の場合、その2枚のカーテンの前後を逆に付け替えるだけでも印象は全然別のものに変えることができます。
普段は外側になっているレースのカーテンが室内側になりレースの繊細さや柔らかさ、エレガントさを楽しむことができるうえ、普通のカーテンもレース越しに見るので雰囲気がまったく違って見えるというわけ。
開けているときも美しくドレープが出るような束ね方をすると、さらに華やかな印象になりますよ。
少しずらして束ねるなど、より美しく見える束ね方を研究してみるのも楽しいかも知れません。
●おしゃれアイテムをプラスワン!簡単&お手軽カーテンアレンジ
次にご紹介するのは、プラスワンアレンジです。
・カーテンを縁取る
カーテンの裾や両開きの合わせの部分、両側の辺に縁取りを付けるアレンジで、レースやリボン、あるいはボンボンのテープなどを付けてカーテンを縁取っていきます。
このアレンジはとくに無地のカーテンにおすすめ!
どのようなもので縁取るかによって、カーテンはそのままでガラッと印象を変えることができます。
レースであればエレガンスに、ボンボンであればポップに、またリボンであれば柄によってもいろいろなニュアンスに変化させることができますよ。
縫い付けるのが大変、というときはアイロンで接着する材料を使ったり布用ボンドを使ったりすると良いでしょう。
・カーテンレールを飾りつける
カーテンを吊っているカーテンレールに飾りを付けるのも、簡単にできるおすすめカーテンアレンジです。
付けるものは造花や手芸用資材などどんなものでもOKで、100均で調達しても気軽で良いですね。
リボンを結びつけていくだけでも、とても可愛らしい窓インテリアにすることができますよ。
・サンキャッチャーを吊す
日中を過ごす部屋におすすめなのがサンキャッチャーを吊すアレンジ。
キラキラした光を楽しむことができます。
サンキャッチャーは運気を上げるともされているので、一石二鳥なお得アレンジとも言えますね。
●もっとおしゃれにしたい人向け、上級カーテンアレンジテクニック
難易度の高い、カーテンアレンジテクニックをご紹介します。
・バランスを付ける
バランスというのはカーテンの上部を囲むように付ける、丈20〜30位の飾りカーテンのこと。
応接間などの重厚なインテリアのカーテンによく合います。
バランスは専用のカーテンレールが必要になるので業者に頼んで取り付けてもらうのが一般的ですが、自分で付けることも可能です。
難易度は高いですがDIYが得意な方は、チャレンジしてみるのも良いかも知れませんね。
カーテンレールが窓枠に収まっている場合は室内側に突っ張り棒を付けたり、窓枠の外にカーテンレールを取り付けたり、壁にフックを何個か取り付けて棒を渡したりすれば簡単にバランスを自分で付けることができますよ。
・違う布を縫い合わせる
軽快で明るい部屋づくりに、カーテンの丈を短く切って違う布を縫い合わせるアレンジはいかがでしょうか?
同じような布を合わせるのはなく、柄物には無地、無地には柄物というようにまったく違う布を縫い合わせるのがこのアレンジ成功のコツですよ。
すぐにできるものから上級者向けの難易度の高いものまで、さまざまなカーテンアレンジをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
ぜひ気に入ったアレンジに挑戦して、カーテンをおしゃれに変身させてくださいね。
Copyright © 2018 消費者の視点 | Consumer's View All Rights Reserved.
この記事へのコメント