だから大好き!時間をかけてじっくりと
この夏も我が家恒例の、キャンプに行ってきました!
※標高600くらいの蒜山高原。木陰が涼しい~。
キャンプの楽しみの1つに「火おこし」があります♪
最近では、手軽なガスコンロを使うかたも増えましたが、まだまだ根強い人気の「直火」。
家庭では、囲炉裏はもちろん、七輪もほとんど使いません。
薪の火や炭火で、お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、美味しいものを焼けたりできるのは、魅力的ですよね。
この火おこしは、近年は着火剤で、一気に短時間で大きな火をカンタンに起こせるように。
ですが、枝や葉っぱの種火から、少しずつ火を大きくしていくやり方が、キャンプの醍醐味じゃないかなーと。
「ふいご」でふーふーと吹くと、種火が吹く息に合わせて大きくなったり小さくなったりして、ある時突如として種火が炎に変わる瞬間は、心にもパッと火が点く瞬間でもあります。
こうして時間をかけ手をかけて、火おこしをするのが、キャンプの何よりの楽しみです。
火おこしを楽しみたくて、キャンプをするのかも(笑)
私は幼いころから今でも、ろうそくの灯りが揺れるのを見つめたり、焚き火や暖炉の炎がパチパチと燃えるのを眺めたりするのが、大好きです。
火を見ていると、落ち着くんです。
それだけなんですけどね。
ずーーっと見ていても飽きない。
「火」ってエネルギーそのもの。
火からエネルギーをもらってるんでしょうか。
インターネットが普及して、さらにスマホで情報を得るようになって、プライベートも仕事も「スピード」重視の世の中。
そんな世の中に違和感をおぼえ、異を唱える変わりモノは、私だけかもしれないけれど。
手をかけ時間をかけることの大切さ、その「ゆとり」を持つことの大切さも、多くのひとに知ってほしいなーと願います。
そういう親のうしろ姿を見せられるのも、キャンプならではですね!
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