《数》の法則(著者:野口哲典 氏)
数の法則には2つあるって知ってましたか?恥ずかしながら僕は知りませんでした。
・数学や物理学で証明された公式(常に成り立つ)
・統計的な経験から生まれた経験則(確率が高い・低い)
「二度あることは三度ある」
「百聞は一見にしかず」
なども、人々の生活から経験則から生まれた。
これまでにもビジネス書などで、パレートの法則(80対20の法則)、ランチェスターの法則、イノベーター理論、サンクコスト、プロスペクト理論などは知っていて、仕事でも活用してきたが、まだまだ知らない理論や法則がたくさんあることを知った。
思い返すと、「あのとき、この数の法則を知っていれば・・・」と思うものばかりだ。
どれもこれも紹介したい法則や理論ばかりだが、それは著者に失礼なので、各章の見出しだけ一覧させて頂きます。
①できる人は知っている!最高の結果が出せる
②人生は選択の連続だから・・成功を約束する
③どんな勝負事でも負けない!迷わず得が取れる
④世間のカラクリを見抜く!知らないとダマされる
⑤常識がくつがえされる!ウソのようでホントな
⑥イザというとき、あなたを救う!毎日の生活で役立つ
どの法則も、魅力的だと思いませんか?
子ども頃、どうして勉強しなきゃいけないのか?とか、勉強して将来何の役に立つの?など、勉強したくない屁理屈を言ったり考えたりしたことありませんか?
少なくとも、算数や数学をちゃんと勉強しておくと、何かのときに数学的に正しい選択や判断ができるってことです。
知っているのと、知らないのでは、雲泥の差だと思います。
必読書です!
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