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  • 妊活セラピストの視点
  • 「妊活セラピストの視点」では、 玉のような元気な赤ちゃんを産める心と体作りについてをお伝えしていきます。

動きの妊活④ 不安から抜け出すためにすぐにおこせるアクションとは?

こんにちはー。妊活セラピストの渡辺久美子です。

運動することは体のためばかりでなく、

心にもいいことがたくさんあります。

妊活されている方の中には、

未来への不安などで頭がいっぱいになってしまうという人も

いらっしゃるかと思います。

今日は、心の不安との向き合い方として、

動くということをお話したいと思います。

心が不安に支配されているとき、足は止まっている

妊活だけでなく、人はなにかと思い悩みますよね。

どうしよう、どうしようと悩みの渦に巻き込まれてどうしようもなくなってしまうとき、

きっと誰しもそういう時はあると思います。

そういう状態に陥ってしまうときというのは、

大抵体が動いていないときです。

体を動かさないまま、頭だけでどうしようどうしようとなってしまっています。

頭と体のバランスがとれていないときというのは、

気持ちがネガティブな方へ偏りやすいもの。

まずはその状態に気づいてみましょう。

動かずにいると思考が広がってしまうのが人間

ヨガはもう随分前からブームになって、日常的に取り入れている人もいるでしょうね。

一方で体が柔らかくないとできないと思いこんで、

手を出せないでいる人も多くいるようです。

でも、実は体が硬くても運動が苦手でも、どんな人でもヨガをすることができるんです。

ヨガは、昔のインド人が作ったものですが、

そのきっかけは辛いことがいっぱいの現実の中で、

すこしでも心を平和にしようとしたことでした

周りの環境を変えることはなかなかできないけれど、

自分で自分をコントロールすることで心の中に平和をつくろう、ということなんです。

まずはただ座って、目を閉じ、瞑想をしました。

瞑想というのは、あれこれ考えることではなく、何も考えない状態をつくるものです。

しかし、座って行う瞑想というのは大変高度なもので、

修行を積んで熟練していかなければなかなかそういう無の境地にはたどり着けません。

それどころか、頭の中には無限に思考が広がってしまうのが人間というもの。

思考が思考を呼んでどんどん膨らんでいってしまうのです。

動かずに心を無にするのはとても難しいことなのですね。

動く瞑想、ヨガ

そこで生み出されたのが、動く瞑想といわれるヨガです。

ヨガといえば、あのポーズを想像されると思いますが、

あれらはヨガでは全て「坐法(アサナ)」といい、

瞑想を深めるための坐法になります。

坐法に動きを入れることで意識を体に集中させ、

思考を止めることで心を静かにするという仕組みです。

動くことは、使いすぎた頭を休め意識を思考以外のところへ持っていくことができるんです。

ストレッチは体を伸ばすために行う動きですが、

同じような動きに見えてもヨガの目的は瞑想なんですね。

ヨガ的な行動はいつでもできる!

じゃあヨガしようかな?とやってみるのもいいのですが、

ヨガでなくても「ヨガ的に」動くことなら今日からでも始められます。

例えば歩く瞑想。

30分〜1時間ほどひたすら歩いてきます。

そのときに意識して思考を膨らませないようにします。

歩いている時の呼吸に意識を向ける、空を見るなど、なるべく何か一点に集中します。

床をひたすら拭くというのもいいですね。

綺麗になると気持ちがいいですからね。

すこし疲労感がでるくらい動くことを集中して行うと、

不思議と心もすっきりしてきます。これが瞑想の効果です。

現実はなにも変わっていなくても、なんだか気持ちが明るくなります。

ぜひ取り入れてみてくださいね!

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特集:動きの妊活

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