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  • 「妊活セラピストの視点」では、 玉のような元気な赤ちゃんを産める心と体作りについてをお伝えしていきます。

食べる妊活② 命のエッセンス、旬の食材を食べよう!

こんにちはー。妊活セラピストの渡辺です。

いつか授かる赤ちゃんの母体として命あふれる存在になるために、

今日も自然のパワーを意識して取り入れていきましょう。

 

食べることに良い、悪いはありません

 

食というのはとても選択肢の多いものなので、何をどう選んだらよいのか悩みますね。

またライフスタイルに大きく関わるので、

食材にこだわる上に手料理の手間も惜しまない人もいれば

買い物は安さ重視でとりあえずお腹が膨れればよいという人もいます。

作るのは苦手だから外食、インスタント、レトルトというときもありますよね。

毎日のことなので悩まずさっと作らなければいけないとなると、

定番の素材で自分が作りやすいものをローテーションしている人もいるでしょう。

こだわる人がよくて手抜きするのがいけないとは言いません。

自分や周りを窮屈にさせるようなこだわりはほどほどでよいし、

手抜きは人生を有意義に過ごすための生きる知恵ですもんね(笑)。

でもいつか玉のような赤ちゃんを産みたい!と思っているあなたには、

命のエネルギーがしっかり宿ったものを食べてほしいです。

なぜなら、「あなたは食べたものそのものだから」。

なりたい自分になるために、食べるものを選んでいけるようになりましょう。

食べることの幸福感・満足感を持ちつつも、

食への執着や偏りから解放されて自由な自分でいられること。

食べる妊活で目指したいのはそういう状態です。

 

命のエネルギーが宿っているものは?

 

そういうわけで、命のエネルギーを感じるものを探しに行きましょう。

買い物をするとき、実際どういうものを選んだらいいのでしょう。

有機野菜?無農薬?値段?産地?養殖?天然?

そういうのも大事かもしれませんが、まず気にかけたいのは「旬」であることです。

日本に生まれてよかったなあと感じる理由の多くに

「四季がある」という方は多いと思いますが、

「旬の食材がある」ことも同じくらい多いのではないでしょうか。

旬の食材は自然のエネルギーがいっぱい。

その季節の空気、太陽、水、土、風などの環境の中、育まれた命の結晶ですから。

ということは同じくその時期を過ごす私たちにとってこれ以上最適なものはありません。

春になると、菜の花・山菜・たけのこ・えんどう豆・あさりなどが出てきます。

夏はトマト・ピーマン・なす・きゅうり・青じそ・ゴーヤ・アジなど。

秋がくれば、果物・きのこ・根菜・新米・さんまなど。

冬には白菜・ねぎ・大根・ブリなどが体を温めてくれます。

今の季節を楽しみながら、その季節が去るころには名残惜しさを感じつつも、

次の季節の食べ物を楽しみにすることができますから、

一年中幸せな気持ちで過ごすことができます。

(これ、一年中なんでも手に入るのとどちらがいいですか?

私はその時だけ味わえる幸せのほうがうんと魅力あると思うのですが。)

 

旬の食材の優しさに感動。自然はうまくできています。

また、その旬の食材にはそれをおいしくいただく食べ方が必ずありますね。

その食べ方や調理法が、その季節の体にちょうどいいようにできていて感動します。

例えば夏野菜はぐんぐん成長し、

数日畑に行かないでいると大きくなりすぎてしまうくらいよく育ちます。

生で食べられる野菜が多いのも夏の特徴です。

暑さもあって調理しても傷みやすく長く持たないので、

さっと作ってさっと食べきってしまうような料理が多くなります。

火を使う時間が短いのは、暑い季節にはうれしいです。

夏は日が昇るのが早くて朝目覚めやすいので、

起きてから調理がしやすい季節。

さらに、夏野菜は体の熱を取ってくれる性質があり水分補給もできるので、

夏の体にはぴったりです。

 

冬には保存がきく根菜や白菜などが多くとれますが、

煮込んだりしてしっかり火を入れることで甘くおいしくなるものばかりです。

煮物は体が温まるだけでなく、料理の熱で家の中が温かくなって幸せですね。

冬は朝が暗くて寒くて起きづらいですが、煮物は日持ちするので

時間のあるときに作っておけば朝は寝ていても大丈夫なのです。

 

そんなふうに、その季節にとれるものを素直に調理して食べていれば、

生活にも体にもぴったりくるのですからすばらしいと思いませんか。

今はスーパーで年中どんな食材でも手に入れることができるため、

旬がなくなってしまったという声も聞いたことがありますが、

旬を活かさねばもったいないと思います。

その季節にないものを食べるのは、やはり体に合わないことです。

いつでも手に入れられるということは便利という人もいるかもしれませんが、

「今しか食べられない」と思ってそのとき存分に味わい、

また次の季節の「今だけ」を楽しみにすると、もっと食材が愛おしくなります。

そんな愛おしい食材たちをいただくなら、

どう調理したらおいしいのかな?とか調べるのもたのしくなりますよ。

いかがでしたか。

まずは旬の恵みを受け取ることの幸せを感じながら

お買い物をしてみてくださいね。

 

 

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特集:食べる妊活

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