直感や気分に頼らない生き方も時には大事です
ネットを見ていて「ピン」ときたイベントに出席したことによって、その後の人生が変わった。
行くつもりだったけど、気分が乗らずキャンセル。後から「あの会には行かなくて正解だったよ」と他の人から言われた。
なんてことがあると、直感で行動することは大事だなと思うこともあるかもしれません。しかし直感だけで行動すると自分の「枠」から抜け出せずに世界を広げられないこともあるのです。
興味のなかった世界でも、実はとてもおもしろい世界かもしれません
お仕事で脚本やお話を書くときは、いつも好きなことをかけるわけではありません。今回は経済学部の大学生を主人公に、とかサッカーをテーマにしてお話を書いてくださいと言われることも多くあります。
そのお仕事内容など詳しく調べるところから始めるのですが、あまり興味のなかった分野でも調べているうちにその世界の奥深さを知ることができ、どんどん興味が湧いてきてもっと知りたいと思えるようになります。そして自分は知らなかったけれど、おもしろい世界はたくさんあるのだなと気づきます。
自分に興味の無いことに挑戦してみることによって違った視点を得ることもできます。さらに知らなかった世界を知ることによって、新しい世界が広がることもあります。
いつも同じやり方で上手く行っていない人こそ、普段自分がしないような行動をしましょう
自分のやりたいこと、好きなことだけ突き詰めるのもいいと思います。しかしそこで行き詰っているのなら、普段自分がしないような行動、行かないような場所に行ってみると自分に新しい風が吹き込んで、新しいアイデアが生まれたり状況が変わったりすることも。いつも同じやり方でうまくいっていないのでしたら、たまには違う行動をとってみてはいかがでしょうか。
・美容に全然興味なかったけど一度エステに行ってみる
・子ども優先のイベントに行っていたけど、自分が行きたいイベントに行ってみる
・興味ない分野の本を読んでみる
・PTAに参加してみる
小さなことでもかまいません。少しずつ自分の世界を広げてみてはいかがでしょうか。
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