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  • 脚本家の視点
  • 映画やシナリオの作り方の視点から、日々のもやもやを取り除いたり、行動したいと思えるようなきっかけになる記事を発信していきます。

考えることをあきらめないで

​なにか悩み事がある時困っていることがあるときに

「やる」か「やらないか」など

2つの選択肢の間で、悩んでいる方がいます。本当にその2つの選択肢しかないのでしょうかもっと考えると他に良いアイデアが出てくるかもしれませんよ。

オリジナルのストーリーは考え抜いた後に出てくる。

オリジナルな脚本を描くときまず「このようなお話を描きたいな」というのを考えます。そして主人公や脇役のキャラクターを考えたり、簡単に思いついたあらすじやストーリーをノートやパソコンで書いていきます。

簡単なあらすじを書いた後野を読んでみると、あまりドラマ性もオリジナルなところもない作品になっています。お話作りはここからが勝負です。

まず最初に思いついた誰でも考えられるようなシーンやセリフは捨てていきます。さらに主人公はどう切り抜けていくか、どういう行動をするのか、どんな展開になるのか、何パターンも考えることも。思いつかないときは、「他にも何か良いアイデアがあるはず」と思って日常を過ごします。

ひたすら考えていると、歩いているときやお風呂に入っているときなど、ふとした時に「こういう選択肢もあるな!」と新しいアイディアが思いつきます。最初には思いつかなかったアイディアを組み合わせることによってオリジナルのストーリーができていくのです。

第3、第4の選択肢を考えてみませんか

自分の悩みごとに「A」か「B」の2つの選択肢しかないと思い込んでいるかたもいるかもしれません。これ以上考えても他に良いアイデアが無いかと思っていても、考え続けていくと「A’」という考え方や「AよりのB」など2つの良いとこどりを得られるアイデアが浮かぶこともあります。さらに最初は全く思いつかなかった「C」というアイデアが思いついて、自分にとってベストな選択肢が考えられることも。

「A」と「B」以外にも自分にとってベストな答えがあるはず。と常に考えていると、ほんとうにふとした瞬間に素晴らしいアイデアがうまれます。それは本の中の言葉だったり、誰かが発した言葉にインスピレーションを受けて思いつくこともあります。

色々と考え続けるのは大変かもしれませんが「A」と「B」どちらの答えにも納得がいかなくて、他に何か良い案がないか探しているときは、ぜひともきらめいずに考え続けてみてください。きっと素敵なアイデアが思いつきますよ。

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