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九死に一生!?バイクにドライブレコーダーを付けていたお陰で、ひき逃げ犯逮捕!

車にドライブレコーダーを付ける人は増えています。
新車を購入する際にも、オプションでドライブレコーダーを選択できるようにもなっていますね。

ところが、バイクとなるとドライブレコーダーを付ける人はまだまだ少ないようです。

今回、友人がバイクにドライブレコーダーを付けていたお陰で、ひき逃げした相手をスピード逮捕できたお話から、バイクのドライブレコーダー装着の重要性を知ってもらいたいと思います。

早朝、バイクの後方から車に追突される…!

友人は深夜の仕事をしており、通勤には50ccのバイクを利用しています。

彼が早朝の仕事帰りに信号待ちをしている時、突然後ろから追突されたそうです。
車は赤信号も無視して逃走、ひき逃げでした。

彼は跳ね飛ばされながらもナンバーを確認しようとしたそうですが、早朝で薄暗かったので軽自動車というだけでナンバーはわからなかったそう。

早朝であったため、周りに人通りはなく、車も他には走っていない。
もしかすると、目撃者なしで犯人が捕まることなく、迷宮入りする可能性もあったでしょう。

ところが、彼はバイクにドライブレコーダーを付けていました。
仕事柄、ドライブレコーダーの重要性を感じていた彼は、バイクにもドライブレコーダーを付けていたのです。

ドライブレコーダーの映像が決め手となり犯人逮捕

そのドライブレコーダーには、追突されたときの映像が記録されていました。

そのかいあって、なんと2日目に犯人は逮捕。
車両ナンバーは鮮明に映っていなかったものの、車両を特定できたため、犯人に繋がったのです。

事故の担当の刑事さんも「ドライブレコーダーのお陰で捜査も早かった」と言っていたそうです。
刑事さん曰く「50ccのカブにドライブレコーダーが付いているなんて初めてです。それも前後にカメラなんて」と笑っていたとか。

入院治療費も相手方の保険から

犯人が逮捕されたことで、彼は気持ち的にスッキリしたのはもちろん、事故で負ったケガの入院治療費の心配をすることがなくなりました。

ひき逃げ犯の加入していた保険屋さんから連絡があり、入院治療費は全額出してくれるとのこと。
もし、ひき逃げされて犯人が捕まらなければ、かなりの高額になったであろう費用を自分で負担することになっていたでしょう。

こういった点からも、万が一の時のことを考えてバイクにドライブレコーダーを付けておく重要性を感じます。

ベッドから動けないほどの状態ではなかったのが幸いですが、右足の骨にヒビが入り、筋肉にも大きな損傷があるため、松葉杖がないと歩けず、その間仕事もいけないのです。そんな状態で犯人が分からず、治療費の心配をするなんて気持ちの上で大きなストレスになりますよね。

今はオーナーの任意で装着するドライブレコーダーですが、車にもバイクにも搭載を義務付けてもいいかもしれません。

バイクのドライブレコーダーはかなり高性能なものも!

バイク事故は、車と違い運転手を守るものはありません。ですから、事故になるとケガも大きくなりやすく、命を落とす危険性も車に比べてどうしても高くなります。

万が一、今回のケースのように人も車もいない深夜などにひき逃げに遭った場合、最悪命を落としたとしても誰もそれを証明してくれず、突然身内を失った家族も泣き寝入りするしかなくなるかもしれません。

だからこそ、バイクにもドライブレコーダーを付けておきたいものです。

事故の際、ドライブレコーダーが衝突を検知した時に、自動に録画して上書きされないようにデータをロックしてくれたりするものなど、高性能なものも多くあるようです。

バイクに乗られる方は、ぜひご自分のバイクにドライブレコーダーを装着しておくことをおすすめします!

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