子どものやる気が内側からわいてくるとき

市川弘美


子どもの話を聞いてあげると、子どもが
「やる気を出し、自分で考えて自分で行動するように」なります。

「自分で考える」
言われるままに、指示待ち、じゃなくて
自分の頭を使って考える、という意味ですね。

「自分で行動する」
言われなくてもやる。
自分で決定権を持っている。
決めたことに責任を持っている。

ふたつに共通していることは、
誰かに助けてもらったらダメ、っていう意味じゃないですよね。

自分ひとりでやろうとすると、
頭の中でグルグルひとりで考えて、
行き詰ったり、
分からなくなったり、
マイナス思考になったり、
迷ってブレたり、
思うようにいかなくて難しいですね。

でも、誰かと一緒にいると、
「話しているうちに気持ちの整理ができた」
っていう経験、ありますよね。

スッキリして、そのあとは晴ればれとして
なんだか、やる気がわいてきた。

ところで・・・

おとなも子どもも、ひとりの人。

子どもも、気持ちの整理をしたり考えたりするには、誰かに話を聞いてもらえるといいですね。
スッキリして、なんだか、やる気がわいてきます。

子どもの話を聞いてあげると、
「子どもは、気持ちを整理できて、考えもまとまる。気分がスッキリして、なんだかやる気が出てくる」

子どもが心を開いて話すのには、ちょっとした聞き方のコツやタイミングで大きく変わってきます。
それを知って子どもの話を聞くと、子ども自身が考えたり、気持ちの整理をしたりできるようになります。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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