雨の日に子どもがカサを持って行かないと言い、濡れたら心配なときは

市川弘美
昨日の記事で、

朝出かけるときに、雨が降りそうだったので、子どもにカサを持たせたら、

 
帰宅した子ども:
「ママ、雨ふらんかったやんか!」
「カサいらんかったわ、ママが言うから、持っていったのに」

母:
「そんなん、知らんしー。」
「朝は降ると思ったし。」
「降水確率は60%やってんよ!」
「もし濡れたらカゼひくでしょ」


「ゴメン」

ここで「ゴメン」ってあやまるのって、自分が悪いことしたみたいで、やっぱりおかしいっ、て思われましたか?

そんなときは、よーく考えてみると・・・

↑↑↑これって、濡れたらカゼひくんじゃないかと心配ですよね。
(カゼひいて、学校休まれるのも、別な意味で心配だけど^ ^)

そんな我が子を思う、優しいママの気持ちを素直に伝えましょう。

帰宅した子ども:
「ママがいうから、持って行ったのに、いらんかったやん!」

母:
「降ると思ったから、濡れたらカゼが心配やったんよ」

子どもが帰ってきてこんなふうに言うくらいなら、
いっそのこと、朝出かける前に、カサをわたすときに、ママの気持ちを伝えておくのもテですね。

「雨降るよ、カサ持って行きなさい!」

「今日は降水確率60%、降ると濡れるし寒いし、
 持っておくとママ安心。」

「今日は降るみたいだから、カサがなくて濡れたら、
 ママ心配やなー」

優しいママの気持ちは、子どもに必ず伝わりますよ。
それで分かって、カサを持って行ってくれると一番いいですね!

雨が降らなかったら、やっぱり「ママが言うから・・・」とかなんとか言うかもしれないけど、

こちらの気持ちは伝えておきましょうね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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