【講釈】コミュニケーションをはばむ12の型

市川弘美


コミュニケーションをはばむ12の型
【講釈・理論の展開】です。

子どもの言ってることに、どうしてそうなったのか、それはなぜいけないのか、を親は理由を説明したりすることがあります。
例えばこんなときです。

子「もうつかれた~」
親「昨日、夜遅くまで起きてたからでしょ」
  「睡眠不足は、体に良くないよ」
  「寝ているときに体って作られるのよ」
  「枕の高さが合ってないのよ」
  「8時間以上寝ないとダメよ」

親は子どもが言ったことに、その場で解決しようとして、わかってほしくて、「子どものため」と思って、理詰めで迫るわけです。

子どものほうは理詰めで迫られると、「疲れた」ところに追い打ちをかけられ、

ボクは大事にされていない
お母さんに言ってもわかってもらえない
ワタシのことは心配じゃないんだ

と感じたりして、もうそこから先って言いたくなくなるんです。

「子どもが話してくれない」と親は思っていて、
子どものほうは、言いたくなくなっていますので、
親の思いは空回りになりますよね。
理屈で説明しても子どもは背を向けてしまうんです。

では、どんなふうに声をかけたらよいのかについては、追ってこのブログで書いていきますね。

コミュニケーションをはばむ12の型
次は【批判・非難】です。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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