子どもが伸びる「ほめポイント」は〇〇〇ができたとき

市川弘美

子どもが伸びる・上手にできるようになる「ほめポイント」は、とてもカンタン♪

子どものすることを、じーーっと見てると、あれこれ言いたくなります。

朝の着がえがすすまないと、
「早く着がえて、ご飯たべようね」

クッキーで電車あそびを始めると
「食べ物で遊んじゃダメよ」

テレビを見ていると
「テレビはおわって片づけようね」

そう、見てると目につくんです。
ホントは言いたくないな、っておもうときってありませんか?
イチイチ言いたくないけど、目につくから、つい声をかけてしまいます。

悲しいかな、子どもをじーっと見て上の会話のように、いっしょうけんめい子どもに声をかけているときは、子どもはぜんぜん動いてくれませんでした。

あるときは目をつむったり、あるときは子どもをちゃんと見て、ほめるポイントを押さえておいた方が良いなと気がついたんです。

そのポイントというのは、
子どもが「できて当たりまえのことができたとき」。

ズボンをはいたら
「ズボンはけたね」
(他は着れてなくても)

朝おきて顔をあらったら
「顔あらったてきれいになったね」

パンを一枚食べたら
「パン終わったね」
(ぜんぶ食べおわってなくても)

最後までできなくても、きれいに上手にできなくても、大丈夫!
子どもが、できて当たりまえのことができたときに、「〇〇〇できたね。」と声をかけてあげます。すると、子どもはそのことが上手になるんです。
自分からすすんでやるようにもなりますよ。
自分からやるようになると、ママはとにかくラクちんですね。

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2016年の講座やセミナーのスケジュールが決まりつつありますので、明日の朝9時の記事でお知らせします。チェックしておいてくださいね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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