子どもへの答えは、いつも一貫してないといけないの?
子どもが、夕食の40分前に、
「ママ、クッキー食べたい」
と言ったら、あなたはどうしますか?
「!」イラッとする。
「ご飯の前だからダメ」 とはっきり断る。
「さっきおやつ食べたでしょ」 と説教する。
「えー今から? んーーー」 と迷う。
「ま、いいけどー」とOKする。
答えは1つじゃないですよね、いろいろですよね。
ちょっと心に余裕があれば、「ま、いっかー」
ってゆる~くなります。
余裕がなくて焦ってれば、「ダメ」の一言になるかもしれません。
その日もしも不愉快なできごとがあったら、イラッときたりして。
そう、いついかなるときも、一貫した態度をとる。
・・・そんなことムリですー。
だって、母も、妻も、私も、人間だもの~。
もし一貫した態度をつらぬいてたら、それってちょっとムリしてませんか?ひょっとして、
「一貫してないと、子どもが戸惑う」
ってどこかの育児本で読んで、それを守ってる、ってことないですか? 私がそうでした。
そして、いつも同じ対応にしなきゃいけないと思えば思うほど、イライラが募って子どもをキツク怒ったりする。
なぜでしょう。
自分に正直じゃないから。
人間なんだから感情がある思いがある。
それは「今」のココロ。
「夕ご飯の40分前にクッキー食べちゃったら、夕食たべれなくなるのは、ママいやだな。健康やカラダの調子を考えて、ママご飯作ってるの」
って素直になればラク~。
子どもには、食べてほしくない理由や、親の思い・愛情も伝わりますね。
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