ローズハーブウォーターで健康管理
アロマテラピーでは、精油だけでなくハーブウォーターも使います。
その中でもイチ押しがローズハーブウォーター。
ローズオットー(水蒸気蒸留法で採取される精油)には含まれない
フェニルエチルアルコールを含むのでこの成分の作用が期待できます。
(ローズアブソリュートになると有機溶剤抽出です)
では、このハーブウォーターが何にいいかをご説明しましょう♬
抽出されるものは水溶性
水蒸気蒸留で採取された「水」の部分を使用しているので
微量ですが芳香成分が含まれてきて、すべてが水溶性の成分になります。
本来アロマで使う精油は水に溶けないので、キャリアオイルなどで希釈が必要ですが
ハーブウォーターはそのまま使うことができます。
また、水溶性なのでーOH(水酸基)を持つ成分が多いので
必然的にアルコールと同じように細菌などに強い成分となっています。
とはいえ、微量の分子しか含まれないので肌に対する刺激もほとんどなく
赤ちゃんから安心して使えるというメリットも♡
フェニルエチルアルコールのすごさ
夏に受講した帝京大学の安部茂先生の講義でこの成分について触れられていました。
ローズウォーターがTNFα刺激による好中球活性化を抑制したとのことです。
この作用物質がフェニルエチルアルコール。
TNFαは、腫瘍細胞を壊死させるなど抗腫瘍因子としてマクロファージから放出されるものですが、
過剰に放出されると今度は好中球を活性化して血管内皮細胞を傷害して血液の流れを悪くしてしまうのです。
マクロファージの活性はストレスによる体内の炎症因子によって活性化してしまうので
現代の生活ではかなり活性化していると考えられています。
そんな時にローズウォーターを使うと、このTNFαの活性による好中球活性による血管内皮細胞の障害からの血流悪化を防ぐことが可能になるということ・・・。
特に微小循環の悪化を防ぐことができるので脳梗塞や心筋梗塞をはじめ
更年期の女性に多い微小血管狭心症などの予防にも!!
ちなみに、私も化粧水はローズのハーブウォーターで毎日朝晩使用しております。
先日の血液検査の結果はすべて正常♬
レスプリハーブでは農薬・細菌群などの検出がない安全なハーブウォーターを取り扱っております♬
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