fbpx
  • アロマ日和
  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

風邪の季節。西洋薬ではどうにもならない症状にアロマを活用してみよう!

インフルエンザが猛威を振るいだしました!!

 

ここ数日朝晩めっきり冷え込み零度を下回ることもあるのでウイルスも活性化し始めたようですね。

インフルエンザの症状は主に急な発熱と関節痛などです。
発熱はウイルスに適応するための反応なので、40度くらいまで上がらなければ出した方がいいのですが(脳症などの心配があるので実際は38.5度くらいで解熱剤が処方されます)
関節痛などにはアロマの活用を真剣にお勧めします。

理由はいろいろですが。アロマで使う精油には。

  • 抗ウイルス
  • 鎮静
  • 鎮痛(西洋薬とは違う薬理での鎮痛)
  • 免疫調整
  • 免疫刺激
  • 鎮咳
  • 神経強壮(神経の興奮ではなく神経伝達を正常化するようなもの)
  • 抗炎症
  • 去痰

など。(ケモタイプ精油事典による)

様々な力を持っているからです。

不快な症状その1 関節痛

このようなときは解熱鎮痛剤を使うことが多いのですが、熱をむやみに下げてしまうと免疫も下がりウイルスへの対応が落ちていきます。
アロマでのケアになると、免疫調整や神経強壮の精油を用いながら、サイトカインなどに対応する精油などを選んでいきます。

オレガノ、ラヴィンツァラをはじめ3~5種の精油のブレンドを使うことで不思議と痛みが楽になるのです。

 

不快な症状その2 激しい咳

ウイルスの排除のために咳がでます。
薬では咳止めを処方されますが、同時に精油も用いてみるといいでしょう。

薬の鎮咳作用と精油の鎮咳は作用機序が違うので安心して使えます。

また、シネオールを用いることで免疫の調整などもされてくるのでお勧めです。

 

不快な症状その3 鼻づまり・痰の絡み

鼻水もウイルス排除のための生体防御反応です。

そこに熱や炎症が加わって鼻が詰まります。
痰の絡みも、気道にある粘液が炎症によって絡んでくるのです。

精油ではシネオールをふんだんに用いてみましょう。

薬ではなかなか落ち着かないこの症状は絶対にアロマがお勧め!
実際に寝るときに鼻が詰まって眠れない方に精油を使用していただくと安眠できると評判です。

 

実際に薬局で内服を持っていかれる方の中に本当に困っているのに・・・ということも。

いつもアロマをおすすめできたらどんなにいいだろう・・・と思ってみています。
(処方箋調剤の薬局ではお勧めできないので・汗)

 

毎年風邪ひいて困っている・・・という方は是非ご相談くださいね。

 

 

 

 

こちらの記事も読まれています

この記事へのコメント

ViewCafeをフォローして
最新情報をチェックしよう!

こちらの記事もおすすめ