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人生は、心ひとつの置きどころ

昨今の事情から、個人差はあれど、ビジネスに、プライベートに、影響が出ていることと存じます。

意識していないと、ネガティブな情報に毒されて、発想も澱んでしまいがちです。

そんな時こそ、中村天風先生に学びたいものですね!

天風先生については、本日ご紹介するコチラの文庫本の裏表紙に簡潔に紹介されていますので、転載しておきましょう。

『運命を拓く 中村天風瞑想録』 中村天風 著 講談社文庫

 

日露戦争に諜報員として満州の野で死線をかいくぐり、奔馬性結核で死に魅入られ、東西の哲学者、宗教家を訪ねても得られなかった、人生の意味。失意の果てに旅先で偶然に会ったヒマラヤのヨガの聖者に導かれ、遂に得た、「積極的人生」の教え。幾多の人々を生き生きと活かした、哲人天風が説く感動の教え。

ちなみに、上記は、ある意味表向きのプロフィールで、実は、天風先生の最初の師は、あの玄洋社の頭山満なのですね(;´・ω・)

文武両道を地で行く10代半ば、怨恨から闇討ちしてきた相手が持ち出した出刃包丁を、正に返す刀で殺めてしまい、正当防衛は認められたものの退学処分に。その後、頭山に引き取られましたが、流石に天風先生、直ぐに頭角を現し、気性の荒さから「玄洋社の豹」と恐れられ、16歳の時に頭山満の紹介で帝国陸軍の軍事探偵(諜報員)となり満州へ赴くことに。日露戦争が迫る1902年(明治35年)、再び満州に潜入し、松花江の鉄橋を爆破、青竜刀を持った馬賊との斬り合い等の大活躍で、「人斬り天風」と呼ばれたようなのです( ゚Д゚)

※更に詳しく知りたい方は、「中村天風財団」のサイトをご覧ください!
https://www.tempukai.or.jp/know/footprint.html

そんなエネルギーに満ち溢れた天風先生ですが、小生も昨日、コチラの文庫本を実践読書術の題材として、久しぶりに再読してみましたが、朝から元気と勇気が漲り、大変有意義なひと時を享受することができました。

 

人間の心で行う思考は、人生の一切を創る
所詮、人生は心一つの置きどころ
この世は、本質的に楽しい、嬉しい、そして調和した美しい世界
人生を、あまり難しく考えない方が良い
信念は煥発しなければ強くならない
普段からの心がけに注意しなければならない
自分のしている事業で、世のために貢献をする

 

そういえば、自身、天風先生に毎朝、元気をいただくべく毎朝向き合っていたのは、2007年のことだったようです。

その時のテキストは、コチラの新書でしたね。

 

ちなみに、近年、天風先生が再評価されたのは、大リーグで活躍する大谷翔平選手が心酔しているというネタでしたね。

実は、本日ご紹介の文庫本、『運命を拓く』を渡米前に熟読されていたようなのです(^_-)-☆

そして、天風先生を信奉したのは、何も彼に始まったわけではなく、

歴史的人物であれば、東郷平八郎、原敬・・・

スポーツ界では、双葉山、広岡達朗・・・

実業界では、松下幸之助、稲盛和夫・・・

現役では、永守重信、澤田秀雄・・・

と、多くの著名人が、天風先生を師と仰ぎ、またその著作を座右の書として挙げられています!

ちなみに、小生は、広岡達郎さんの記事から、その存在を知りましたm(__)m

新年度スタートまで、残り2週間あまり。

混迷を深める一方の今こそ、天風先生に励ましていただく意味でも、改めてオススメいたします。

ちなみに小生の手元には、こんなアイテムもありました(V)o¥o(V)


 

今回もお役に立てれば幸いです。

ではでは。

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