【SDGsとは?】まちづくりとSDGs(持続可能な開発目標)
私は、美濃市でのまちづくりにSDGsを当てはめて考えています。
というか、SDGsセミナーの講師や、SDGsに関する講演や研修を行っています。
SDGsを学ぶカードゲーム「2030SDGs」の公認ファシリテーターでもあります。
(コロナで2020年に予定していた講演は全てキャンセルになりましたがw)
営業宣伝はこれくらいにして(笑)、、、
そもそも、SDGsとは?
読み方は「エスディージーズ」が一般的。
2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標」の英語名「Sustainable Development Goals」の略称で、17項目の目標と、それぞれの目標の下にある169のターゲットで構成されています。
難しく考えないでください!
簡単に言いますと、こういう事です。
「私たちの住む地球も社会も、このままだと持続不能!」
もっと簡単に言います。
「私たちは地球上で、これ以上住めない!」
という事です。
これは、温暖化・森林破壊・海洋汚染などの環境問題だけの問題だけではありません。
私たちの「社会構造」それ自体が危機的なんです!
そうは言っても、
あまり大きく考えすぎていても実感が湧きません。
なので、自分の住む地域や、自分の「故郷」に置き換えてみると分かりやすいと思います。
(もちろん、東京など大都会でもかまいません)
私の場合は自分の住む地域、
つまり「美濃」です。
美濃市は人口2万人の小さな市で、
年々人口も減少、
少子高齢化が全国平均よりも早く進み、
私の母校の小学校・中学校は廃校になり、
同世代はどんどん市外に流出し、
今自分の子供たちが通っている保育園の同級生は10人前後、
合併した小学校の同級生は20人前後、
走っている路線バスは空っぽ、
空き家もどんどん増加、
空き地は荒れ放題、
「将来どうなるんだ。。。」と嘆く大人たち。。。
どうでしょう?
美濃の事ですが、他人事でしょうか(笑)?
絶望的でしょ(笑)?
(まぁ、こんな一見絶望的な地域を生まれ変わらせる事に「希望」がある訳ですがw)
じゃあ、どうするんですか?
このままでいいんですか?
そこに生まれた(生んだ)子供たちに未来はどうなるんですか?
自分たちに希望がなくて、どうやって子供たちに希望をあたえるんですか?
と、いうわけで改めてSDGsに立ち返りましょう。
「持続可能な開発目標」を、
「自分たちの地域を持続可能にするためにどうすればいいか?」という課題に置き換えましょう!
そして、SDGsの17項目の目標をよーく見てください。
あっ!
なんかしっくりくる目標があった!
そう、それが「11.住み続けられるまちづくりを」なんです↓
つまり、「自分の住む地域で“住み続けられるまちづくりを”しましょう」というだけなんです。
そして、SDGsでは「グローバルアクション」という言葉が使われます。
簡単に言えば、「地球人全員が行動しましょう」という事。
だから、他人事でもないし、どっかの誰かが自分のまちを良くしてくれるわけではないんです。
自分のまちを良くするのは、市長でも安倍さんでもないんです。
(コレは決して政治批判ではありませんし、私は批判は嫌いです)
そもそも、「自治体」とは「自分たちで治める体制」の事です。
もっと、簡単に言いましょうか?
「てめぇらの事は、てめぇらでやれ!」です(笑)
私は、
美濃という「持続不能な地域」で、
家業が和紙という、このままでは「持続不能な産業」に身を置く事になった、
非常に「幸運な」若者(?)です(笑)
なので、『美濃と和紙を元氣にする』を使命にしております。
これはつまり『美濃を持続可能なまちにする』『和紙を持続可能な産業にする』という事に分解できます。
次回から、SDGsの目標「11.住み続けられるまちづくりを」に向けた活動(アクション)をひとつづつ紹介したいと思います。
なお、最後に営業を(笑)
SDGsのセミナー、研修、講演のご依頼はコチラまで↓
koichi.tsuji@marujyu-mino.com
『美濃と和紙を元氣にする』
辻晃一
【FB】https://www.facebook.com/koichi.tsuji.MINO
【TW】https://twitter.com/kotchant
【Instagram】https://www.instagram.com/koichi.tsuji/
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCH9G2YSfjZadOb7okn2e0mg
この記事へのコメント