会話がとぎれて、「結局どうしたいの?」と分からないことが多い。
子どもとの会話がとぎれる。
子どもが最後まで話をしようとしない。
いくら聞いても、話さない。
子どもが、「プールに行きたくない」
と言うので、理由とか聞いてると、途中で何も言わなくなってしまった。結局子どもが考えていることが分からなかった。よく会話が途中で終わってしまう。
こんなふうに困った経験はありませんか?
子「プール行きたくない!」
母「どうして?」
子「だって・・・・」
母「だってじゃ分からないから、ちゃんと話して」
子「・・・・・」
母「何がイヤなの?」
子「・・・・・」
子どもが話すのをやめてしまう。
↓
次は、ちゃんと聞いてあげようと思って、
子「プール行きたくない」
母「そうか、行きたくないんだね」
子「・・・・・」
子どもが話すのをやめてしまう。
後者の会話、一見、子どもが何か言いたげで、でもやめてしまったので、とても気になる。行くのか行かないのか、自分で決めてほしい。最後までちゃんと話してほしい。
って思いますよね。
ただ、前者の会話をこれまで続けていて、後者の会話になっても、やっぱりしばらくは、子どもが話さないことが続くかもしれません。
ただ、「そうか、プール行きたくないんだね」とママが言ってくれたことで、子どもはママに理解してもらって、とても安心していますよ。
会話の長短にかかわらず、子どもの「聞いてもらった感・分かってもらった感」が満足していることが、カギなんです。
「分かってもらった感」が満たされると、安心します。
安心は、「やる気」の土台になりますよ。
土台をしっかり作っておくことが大切ですね。
次回は、親は子どもの話を「聞いてる」と思ってるのに、子どもは「聞いてもらった感」が薄く、プチ不満をためてしまう、ケースを取り上げますね。お楽しみに~。
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◆お知らせ◆
3月11日に、上のような会話メモを振り返る、ベストコミュニケーション・ノートのグループセッションをします。
(お申し込みの方にお知らせします)
◆お申し込み
※あと2~3名様お申し込みいただけます。
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