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生涯学習の大切さ

少(わか)くして学べば
則ち壮にして為すこと有り。

壮にして学べば
則ち老いて衰えず。

老いて学べば
則ち死して朽ちず。

【佐藤一斎 言志晩録60条より】

(訳)
若い時に学んでおけば、壮年になってから学びをもとに、人の役に立つことができる。壮年の時に学べば、老年になっても衰えないで元気でいられる。老年になっても学び続ければ、若い者を指導することができ、死んでからもその名が朽ちることはない。

(藍二斎 の 感じたこと)
この教えを「いくつになっても勉強することは大切ですよ」と、字面だけを観て覚えていてはつまらない。また、そんなことは誰でも既に知っていると思います。行動するために「自分の言葉」で訳してみたい。

「若くして」とあるが「若い」って一体何歳くらいだろうか?
私は40歳だが、あえて「自分は若い」と言ってみた。笑
まだまだ未熟であり、まだ何の役にも立てていないと、謙虚になってしまえば、それはまだ自身の学びが足りないことに気がつく。すなわち「私は若い(未熟)」なのである。

素直な姿勢で学び続けるって、究極のアンチエイジングなんだと、噛み砕いてみました。

今日も一日、何事からも素直に学びたいと思います。ありがとうございます。(藍二斎)

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