成功の定義について
僕はわりと幼い頃から、成功したい!という欲求が強い方でした。
中学3年生(14歳)のときに抱いた「年収1億円」は、10年後に達成しましたが、実はそんなに嬉しい感情や、やり切った感は湧き上がらなかった。もちろん、成功した!という実感はなかった。
僕自身、ちょうどその頃から「成功の定義」について、色々と思い巡らせるようになった。
そして何人かの偉人や有名な経営者・事業家の中から、あのリチャード・ブランソン氏の定義が自分にしっくり来た。
【仕事に打ち込むこと】
これがリチャード・ブランソン氏の成功の定義だそうです。
あ、皆さんはご存知かと思いますが、リチャード・ブランソン氏は、あのヴァージンレコードの創業者で、その後、メガストアを加えた音楽産業、航空産業、携帯電話産業、飲料水産業、鉄道など、ヴァージングループを多角化された方です。
【正しく仕事に没頭する】
僕自身、わりと若くしてそれなりの結果を出しましたが、結果そのものからは、何も実感できませんでした。
しかし、思い返すと、どんなに厳しく、どんなに苦しいことだったとしても、結果を出すまで、歯を食いしばって夢中で仕事していた想い出は、すべてが誇らしく、楽しいんです。
今、ある程度、高価で美味しいものを食べている瞬間よりも、資金を貯めるために、近所のパン屋さんでもらって食べていたパンの耳の想い出の方が、はるかに楽しいんです。
もちろん、結果(収入や資産)に繋がったからこそ、楽しかったと思えるのだと思いますが、仕事に没頭していることこそが、僕にとって成功なんだなぁ〜って感じます。
昨今、多くの人は、
- 仕事
- 友達
- 家族
- 結婚(恋愛)
- 趣味
などを、トータルにバランスよく考えることを大切にしているようですが、ホントにそんなに都合よく行くのでしょうか?
僕のような、偏った考え方は、やっぱりもう古風な考え方なのかな?
あ、僕自身は、これっぽっちも後悔なんてないんですよ。幸せです。
ただ、成功したか?と、尋ねられたら「まだまだですね」としか答えられませんね。
もっとよく、よりよく、貪欲に、もっと仕事に没頭します。
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