調味料の妊活① 料理が苦手な人こそこだわりたい調味料とは?
こんにちは。妊活セラピストの渡辺です。
ご自分のため、大切な人のため、未来の家族のためにも、
健康的な暮らしの基本である食のことを考えていきましょうね。
今回は調理にとっても重要なものになってくる調味料のお話をします。
調味料、今どのくらい持っているでしょうか?
調味料は調理のバリエーションを広げてくれるものですが
扱いきれないものが増えすぎるのもよくないですよね。
これまで、体を変えるために食を変えていこうというお話をしてきましたが
調味料を変える、というのは1番取り入れやすいやり方であり
頭を使わず楽ちんな方法かもしれません。
もう忙しいしあれこれ考えてる余裕がないの!という方は
ぜひここから始めてみましょう。
まずは基本の調味料をそろえよう
毎日使うものだから、
まずはシンプルで本質的な味わいを引き出してくれる調味料を
選んでいきたいですね。
塩
醤油
味噌
まずはこの3つの調味料をよりよいものに変えていきましょう!
日本の調味料には、米や大豆を原料とした発酵食品が多く、
発酵というプロセスを経て旨みが熟成されています。
本物の調味料は腸内環境を整える力があるのです。
ところが、今は多くの安価な調味料はそういうものではありません。
発酵プロセスをきちんと経ずに、
旨みが足らないのをいろんな化学調味料で調整したものばかり。
(原材料をみれば分かります。)
表面的な味だけ整えられている偽物といえます。
どうかそういう調味料から離れ、
本物を手に入れていただきたいです。
塩は命の源、海のエッセンス。
まずは、塩です。
塩は醤油にも味噌にも必要なもの。
よい醤油・味噌はよい塩からできているといってもいいです。
命の源である海の凝縮されたエッセンスが塩です。
赤ちゃんが子宮の中で育つ間、羊水に浮かんでいますが、
この羊水も古代の海水とほぼ同じミネラルバランスをもっているのだそうです。
(体の中に海を抱いているなんてほんと生命って素晴らしいですよね!)
自然海塩には天然のにがり成分や数百種ともいわれる微量ミネラルを含んでいて
私たちの体を調整してくれます。
舐めてみると旨みや甘みさえ感じられる深い味で、
食べ物の持ち味が引き立てられます。
やたら減塩といわれますがこういう良質な塩はむしろ適度に必要なもの。
ぜひ、こういう塩を手に入れましょう。
気をつけたいのは、化学的な精製塩です。
食卓塩とか書いてあったりするので、家にある方もいるかもしれません。
この精製塩は本来の塩がもつ微量ミネラルをとりのぞき、
ほぼ塩化ナトリウムのみになっている塩です。
舐めてみると、塩辛いだけ。
血圧を上げたり体を狂わせているのはこういう塩なんですよ。
ぜひ塩の売り場ではいろいろ見比べてみてくださいね。
お気に入りの、こだわりのお塩を知っているなんて、
ちょっと素敵じゃないですか?
おいしい塩で食べてみよう!
おいしい塩を手に入れたら、早速使ってみましょう。
おすすめは、おにぎり。
玄米がおすすめですが、普段食べているご飯でけっこうです。
手に塩をまぶして握ってください。
もう、とってもおいしいですよ!
また、季節の野菜などを蒸していただくのもおすすめです。
蒸す際に、塩をつまみ、上の方からパラパラふります。
ほんの少しのお塩が素材の旨みや自然な甘さを引き出してくれるので、
ただ蒸しただけとは思えないおいしさです!
こういうシンプルなおいしさを思い出すと、
複雑で人工的な食に違和感が出てくるかもしれませんね。
体が変わりはじめていますよ!
いかがでしたか。
ぜひやりたいと思った簡単な方から試してみてくださいね。
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