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「羽生が勝ち、羽生が負けた」…同じ「羽生」の結果に思う

平昌オリンピックで、実に66年ぶりとなる五輪連覇を果たした、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手。

甘いマスクに華麗な演技のトリコになる女性が溢れ、「ユヅ女子」と呼ばれるファンが日本国内だけでなく、世界中の女性に拡がっているそうな。

確かに、オトコ・オトコしていない中性的にも思える優しい顔立ちやしぐさは、昔の漫画に出てくる王子様のよう…。

羽生(はにゅう)に、羽生(はぶ)…ややこしい

羽生結弦選手が金メダルを獲得し、日本を沸かした数時間前、将棋界では羽生善治竜王が藤井聡太五段に朝日杯で敗れるというニュースが流れた。

羽生(はにゅう)に、羽生(はぶ)……。読み方は違うが、漢字は同じ。

「どっちがどっち!?」「ややこしい!」とネットでも賑わった。フィギュアスケートの結果前だったこともあり、「縁起が悪い」という声もあったそうだ。

個人的に面白いなと思ったのは、将棋の結果が報道された時点で「羽生さん」がツイッターのトレンドに入り、フィギュアスケートの結果後は「羽生くん」が入ったということ。

「さん」、「くん」と敬称で2人を見分ける流れが出来上がっていて、「羽生さんは負けて、羽生くんは勝った」というように使い分けていたらしく、わざわざ説明しなくても、「さん」、「くん」で十分理解ができる。

「同じ漢字でややこしい」……そんなことがニュースになるくらい、どちらの「羽生」も結果に日本中の注目を集めていたということで、本当にすごいなと思う。

羽生善治竜王の負けで思い出した、あの引退劇

ふと、1991年5月14日、当時35歳だった横綱千代の富士が、「体力の限界」と引退を表明したことを思い出した。

千代の富士の引退を決意させたのは、初日に対戦した18歳の貴花田に負けたからだと言われている。

身体で勝負する相撲とは違い、頭脳勝負の将棋なので、47歳の羽生善治竜王と15歳の藤井聡太五段とは言え、まさか「頭脳の限界」といったような理由で将棋を辞めたりはしないと思うけど、あの引退劇をちょっと思い出してしまった。

若い人に敗れるというのは、表面上の気持ちで納得しても、その奥底では勝負事ゆえに「悔しい」という気持ちは絶対にあるはず。

でも、それと同時に自分がこれまで引っ張って来た業界を背負って立つ後継者が生まれたことに、喜びも感じているんだろうとも思う。

フィギュアスケート界でも、いつかは羽生結弦選手が引退し、後継者が出てくるだろう。

先輩が輝けば輝くほどに、後継者がその背中を追って、それ以上の力を着けようと登って来る。

それは藤井聡太五段の対戦後の勝利インタビューの言葉でも分かる。

 

羽生結弦選手と羽生善治竜王。

同じ羽生で同じ日に、こんなに日本を沸かせてくれて、そして日本人の心になにかしらの思いを抱かせてくれたこと。

これからもお2人の活躍を応援しています!

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