子どもを「見守る」と「干渉する」

市川弘美


子どもを「信じて待つ・見守る」・「干渉する」

子どもと接していると、
「見守るぞ」
と思っていても、気が付かないところで
足を引っ張っていたり、
過干渉になっていたり、
甘やかしていたり、
ということがあります。

小2で九九をしますね。
子どもに、
「2・4が?」
と聞かれたら

「8」
とだけ答えれば、それで十分なんです。
これで会話として成り立っていますね。
(めっちゃかんたん ♪)

「2の段、最初から言ってみて」
「よ~~~く考えて」
「昨日もやったでしょ、2の段」
「2・4が8。 2・5は?」
「自分で調べなさい」

こんな風に答えるのは、過干渉や甘やかし・下心ありです。
「分からない時は、必ず調べるようになってほしい。」
「2の段この際、ちゃんとおぼえよう。」
「2・4が分からない、って大丈夫かしら・・・。」
実は心で思っていたりします。

「あの漢字どう書くんだったっけ~~」
と、ど忘れしたとき夫にたずねて
「辞書で調べろ」
とかもしも言われたら、
「そのくらい教えてくれたっていいでしょ」 (`×´)
ですね。私なら。(笑)

あ、そうそう、漢字が分からないときは、
「辞書で調べる」親の背中を見せる。
ですね。

親の背中は、一生懸命子どもを説得するよりも、
おお~~~きい影響力があります。

市川弘美

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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