飲みすぎの時のアロマ

小野木美佳

年末年始はお酒を召し上がる機会が多くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

飲みすぎてしまった!!

これから飲みます!!

 

そんな方にも使えるアロマをご紹介です♬

 

お酒を飲むと肝臓がつかれる


お酒を飲むと肝臓ではお酒の成分を代謝しようと必死に酵素が働きます。

酵素によりアルコールはアルデヒドという成分に分解されるのですが

このアルデヒドは体に有害で、この成分の働きで顔が赤くなったり、動悸や吐き気

頭痛などを起こすことになります。

このアルデヒドを分解すべくまた肝臓が働くのですが・・・。

飲酒の量が多いと肝臓はフル回転!!

ただでさえ日々体に入って血管内を流れている異物や食事から採取した栄養などのために

働いている肝臓はアルコールが多量に入ると疲れてしまうのです。

そんな時は肝臓強壮の精油を少し使いましょう。(肝炎などの方は使えません)

  • バジル
  • レモン
  • タイムツヤノール
  • ローズマリーベルべノン

これらは肝臓を元気にしてくれる精油たちです。

 

肝臓の排泄の力を助ける


肝臓は代謝を行うと再度血液に分解したものを受け渡します。

この時に肝臓が疲れていたり、排泄能力が落ちてくると肝硬変などにもなりかねません。

また肝臓からは胆汁が作られて出ていくのですが、この流れが悪くなるとメタボになります。

そんなことにならないようにするために肝臓から排出する力を助ける精油を使いましょう。

  • ローズマリーベルべノン
  • ユーカリディベス
  • セロリ

 

ブレンドすることで更にお得


上に紹介した精油を3~5%でブレンドしてみましょう。

キャリアオイルに希釈して飲む前と飲んだ後に背中に塗ってみます。

精油はブレンドすることで更に様々な作用を発揮してくれます。

お勧めはレモン精油を入れておくこと。

またペパーミント精油も一緒にあると消化器系の働きがよくなってきます。

 

年末年始。

ぜひお試しください♬

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小野木美佳

自然療法のひとつアロマテラピーを心と体のために使う魔術師、傍ら薬剤師。アロマのあれこれ発信します♬

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