ヒースローの悲劇 シーズン10

けみ芥見

平和で有名なイミグレーションルームでのんびりゆっくり…

 

入国拒否

留置所

黒悪人のウ◯こ

富士山ランチ

イスラムの祈り

ストリップシャワー

 

文字に起こすだけでも笑える時間であったw

 

 

 

呼ばれたので部屋を出て

 

飛行機へと案内される僕は要注意人物扱い?

3人チームで、僕の前に2人と後ろに1人

 

 

みんなが並んでる横のスペースを直進し、荷物検査も無し

3人の護衛を引き連れて、待ち時間いっさい無し

これぞ V I P!

 

セレブの気分だった

 

 

 

待ち時間無し

飛行機に乗る

これぞ V I P!

 

その後

トランジットで

インチョンで降りる

 

 

この時も監視役の人と一緒に行動

 

 

 

するとロンドンで待ち合わせしてた

先輩から電話が鳴り

 

 

ごめん今インチョン…

 

気が抜けて泣いてしまった

 

 

先輩に状況を報告し電話を切る

 

なんとも切ないインチョン空港だった

 

 

そして時間となり、再び待ち時間無しで飛行機に乗り中部国際空港着

 

 

ご丁寧に出口まで送って頂き帰国…

 

 

まずする事は…

このまま引き下がる訳には行かないから再びチケットを探す…

これを真っ先にしなかきゃなのは理解してましたが

帰国して安心したら

 

「おい!ヒースロー空港め!人を罪人扱いしやがって」

 

と怒りが湧いて来たので、とりあえずイギリス領事館に電話

 

 

「はい、イギリス領事館です…

 

人生で一番長い5時間の悲劇を伝え

 

け み「ヒド過ぎませんか?」

 

領事館「英語は?トイックはどれくらいですか?」

 

け み「え?英語?喋れませんけど」

 

領事館「これだから困るんです、日本人はその国の言葉もろくに覚えずに旅行に行くので」

 

け み「言葉喋れなくても留置所って無くないすか?」

 

領事館「いいえ、法律で移民を24時間連続で空港に置いておく事が出来ないので、時間調整にそちらに行ったのかと…」

 

け み「え?移民って?」

 

領事館「は!?アナタの事ですよ」

 

け み「ま、それはどうでも良いですが、じゃあそもそも入国拒否された理由は分かりますか?」

 

領事館「そいうった理由は聞けない事になってますので」

 

け み「は?」

 

領事館「入国を拒否された理由を伝える事は出来ませんし、留置所に行った理由は先ほどお伝えした通りです」

 

け み「了解!もう1回チケット買って居たら入国出来ると思いますか?」

 

領事館「不可能かと…w むこう8年間は入国出来ないものと考えた方が賢明かと思います」

 

 

 

け み「了解しました、ご丁寧になりがとうございました。それでは失礼します。」

 

 

 

 

ちょっと慰めてもらうと思い電話したら叱られ

 

その上、8年間は入れないなんて…

 

テンパってました…

 

 

そもそも、友人先輩各位、皆様に応援頂きお金を集め

 

それで活動する訳で…

 

 

このまま帰国してまったら…

 

詐欺やねーかて

 

本当にテンパってました

親友が空港近くに住んでいるので泊めてもらう事にし、親友宅へ…

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けみ芥見

岐阜県岐阜市生まれ。芸術家の母の下、絵画、陶芸などに触れて育つ。

2012年より本格的な芸術活動を開始。自身のルーツである岐阜(美濃)の和紙の美しさに魅せられ、自らの作品を描き上げる紙を自作するため、美濃和紙伝統工芸士の下に弟子入りする。同年12月単身パリに渡りヨーロッパでの創作活動を開始、パリ現代アートの中心マレ地区で個展デビュー。美濃和紙の素晴らしさと日本のモダンな美を世界に向けて発信し、日本国内より海外での個展・イベント招聘が多いアーティストの一人。

2015年、自身3度目となるパリでの個展で現地キュレーターに絶賛され、モンテカルロで行われたVERSACE Fashion Art 2015に招聘される。モンテカルロTVで「新しいジャポニスムの到来」と紹介された。

2016年春、着物ブランドAKITSUを設立。日本の伝統衣装着物を海外向けに簡略させた「KIMONO」を発信、ロンドンのフェローチェマガジンに取り上げられヨーロッパで注目される。  またチャリティ活動として芸術家としての知的障がい児のアートを発掘するDAC(Desire Art Company)をスタート。同年12月に “DAC展”を東京池袋で開催し、合計105万円を障がい児の家族に奨学金として送金。様々なメディアに取り上げられ、翌年よりDACの全国展開に挑戦中。

2018年、鎧兜を伝統文化と強烈なパッションを50:50で仕上げる「SHOGUNプロジェクト」を開始。100体作り世界各地にバラまく予定らしい…

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