子どものかんしゃくは、年齢とともに落ち着いてくるものと思っていませんか?

市川弘美

こんにちは。
10才までの親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

子どものかんしゃく、夏休みに経験されているかたは、実は多いのではないでしょうか。

我が家の場合は、毎日どころか、朝昼晩が日課でした(;^_^A

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でもね、実際こういう生活になると、もぉーー地獄なんです。
子どもがかんしゃくを起こすと、それを押さえ込もうとして、こちらは怒ったりどなったりしちゃいます。

結局、押さえれば押さえるほど、逆にこちらが振り回されてしまう。

子どもは泣き続け、泣き声は大きくなるばかり。

今になれば、ムスコはいろいろと小さな胸に、ことばにならない思いをいっぱい抱えていただんだろうなーと分かります。

そりゃー自分の気持ちを押さえられたら、反発して泣き声も大きくなるわけですね。

わたしは、怒ってしまったことに、子どもの寝顔を見ながら、落ち込み、自分を責める。
「朝が来ないでほしい」とさえ、毎夜祈るような気持ちでいました。

泣いていない時は、むじゃきな顔を見せて可愛い笑い顔。かんしゃくなんて、小さい子どもの特長みたいなもので、

「これも年齢が大きくなれば、落ち着いてくるだろうな」

となんの根拠もなく半ばおきらくに思っていました。

甘かったですね。

幼稚園に入るころから、小学校に入っても変わらず。

このままではいけないと、ムスコの苦しむ泣き顔を見ながら、「何とかしなければ」と決めて、コミュニケーションを学び始めました。

つづく。

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市川弘美

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