せっかく子どもの好きな食事を作ったのに、嬉しそうじゃないしモンクも言う。ときってないですか?

市川弘美

せっかく子どもの好きな食事を作ったのに、あまり嬉しそうじゃない、ときにはモンクも出る。

これってどうしてだろう。。。と落ち込むのと同時に、ワケ分からないしーとか、モンクばっかり言って!と内心腹立たしくおもったことはありませんか?

子どもの好きな食事を作ったときの会話を振り返ってみましょう。

母「ご飯できたよー」

子「はーい」 (マンガを読みつづけている)

母「ハンバーグよ、タロウ好きでしょ。」

子「えー 今日もハンバーグ? もう、あきた」

母「なんでよ、 タロウが好きだから作ったのに」

子「同じものばっかり。。。」

母「いらないなら、食べなくていいわよ」

子「いらないって、言ってないし」
  ・
  ・
  ・

子「ママ、おなかすいたよ、ご飯まだ?」

母「もうすぐできるよ」

子「今日は何?」

母「ハンバーグよ」

子「やったー」

上段は、「好きなモノだから作ったよ」と母親のほうから子どもへ伝えています。

下段は、「今日は何?」と子どもから聞いて、それに母親が答えていますね。

聞くということは、興味や関心があるということ。
好きなモノだといいな、という期待もありますね。

うまくいくパターンのコツは、
「子どもから聞かれたら、聞かれたことだけ答える」

こと。とてもシンプルです。

決して子どものキゲンをとってはいません。
聞かれたことだけでいいので、考えなくてもいいしラクチンですよ。
ラクチンなうえに子どもが喜んで食べてくれたら、言うことありませんね。

食事がもっと美味しく楽しくなります。

なぜか分からないけど子どもが不満を言う、それをちょっとしたコツで、あなたもうまくいくパターンに変えてみませんか?≫≫≫

それにしても、こんなにうまくいくかなぁ、と半信半疑のかたへ。
そうです、こんなにうまくいかないときもあります!

こんなにうまくいかないときの関わり方は次回にお伝えしますね。

こちらでも、子どもの叱り方・関わり方をマンツーマンでアドバイスさせていただきます。

 

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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