学校に行くか行かないかを「ママ、決めて」といわれて返すことばは。

市川弘美

「ママ、決めて」

そのとき、学校に行くかどうかをわたしに決めてほしいと、ムスコは言いました。

ムスコ小2の冬。この日のことは、今でもときどき思い出す懐かしのシーンです。

体温計を取り出して、ガスファンヒーターで脇の下を温めながら(体温計の数字が上がるように脇の下を熱くしてるんです笑)

子「(体温が)何度あったら学校休める? 休んでいい?」

母「学校、休みたいんやね」

子「ママ、決めてよ」

母「・・・」

子「もぉいい! 行くよ」

と言いはなって学校へ行きました。

「ママ、決め手」と言われたときも、あとになってからも、わたしはあの時どうすればよかったのかなーってずっと考えました。

休みたいんだったら1日くらい休んでもいいけど、明日もそうなったら困るし。

休みたいのを無理やり行かせることもできないし。

わたしとしては、もちろん行ってほしいし。

決めてと言われても、自分で決めてほしいし。

いろんな思いが頭の中をグルグルして、自分としての結論は出ないままでした。

同じことを聞かれたら、今だったらどうするかなー。

「休んでいいよ」
「今日はがんばって行こうよ」
「自分で決めて」
「どっちでもいいよ」

それとも頭の中をグルグルしてることを、そのまま言ったらいいのかなぁ。

あなたなら、何て返しえますか?
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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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