気にいらないとオモチャを投げる、ときの対応は?

市川弘美

2~3才くらいの子どもは、よくモノを投げますよね。

わたしたち母親には理解しがたいときもありますが。

モノを投げたら、危険だし大切にしてほしい思いもあるので、

「モノを投げたらダメでしょ」
「大切にしようね」
「こら!投げたらダメって言ったでしょ!」
「何回言ったら分かるの!」
「投げたら危ないよ」

と子どもに声をかけます。

でも子どもは余計に怒ってもっとモノを投げるか、2才前後だと泣きはじめる子もいますよね。

モノを投げるのは、モノにやつ当たりしているのです。
かんしゃくを起こして、思いどおりにならなかったストレスを発散していますよ。

ストレスはためないで、発散したほうがいいのは、大人も子どもも一緒ですね。

ともあれ、モノは大切にしてほしいし、投げたらあぶないことは伝えておいて、

もうひとつ、

「思いどおりにいかなかったね」
「くやしいね」
「○○したかったね」

と子どもの気持ちをフィードバックしてあげてくださいね。

子どもはママに気持ちを分かってもらうのが、一番安心するんです。
安心すると、次はがんばろーとかエネルギーがわいてきますよ。

子どもの問題行動、怒りたくはないし、かといってそのままだとシツケもできないし。何て言ったらいいんだろう。と悩んでいませんか?
コチラ≫≫≫でゆっくりお話しましょう!質問コーナーもありますよ

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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