子どものかんしゃくで困っていませんか?

市川弘美

子どものかんしゃくで困っていませんか?
きっかけは本当にちょっとしたことですよね。

おにいちゃんに、オモチャを取られた。
アメを買ってもらえない。
ママに抱っこしてもらえない。
「マクドナルドじゃなくて、今日はちがうところに行こう」と言われた。
クツがうまくはけない。

はては、
友達とのジャンケンに負けた。ときまで。

しょうじき、「なんで そんなことで?」と戸惑うばかり。

私は我が子のかんしゃくで、ずいぶん悩みました。
うちの子の場合よくあったのは、
バスの「降りるボタン」を押せなかったとき、バスをおりたら泣き出していました。

何十分も泣きやみませんよね。
ママがなだめても抱っこしても、いったん泣き出したらスイッチがはいったように、ずーーっと泣いてます。それも地面に座り込んだり、ママの足につかまって。

もぉこっちが泣きたい。。。心境。

子どもがかんしゃくをおこしたら、どうしてますか?

・終わるまで待つ。
・何とかなだめる。
・仕方ないから言うことを聞く。
・アメやジュースを買う。
・厳しく叱る。

解決しようと一生懸命こころみるも、その場はおさまることがあっても、また次の日に同じように泣き出す、という経験はありませんか?

それに、普段はとても楽しそうにしていて笑顔を見ると、かんしゃくがウソのように思えてくることもあるんです。だから、成長すればいずれは、かんしゃくはなくなるだろう、と思っていました。

ところが、それは私のカン違いでした。

結局、効果的だったのは、
・子どもの話を聞く。
・子どもを甘えさせる。
ことでした。

少しずつ情緒も安定し、かんしゃくもだんだんと少なくなっていきましたよ。

話の聞き方と甘えさせ方は、こちらの講座>>>>>でしっかり学べます。学ぶだけではなくて、必ず身に付けることができます。

子どもは話を聞いてもららえると、「ママ、分かってくれてる」と安心します。安心感は心を満たし、成長して伸びるうえでの土台になるんです。
安心の反対は「不安」ですが、不安をかかえていると、土台からもろくなりますね。

子どもは甘えることで「心の貯金」をします。つまり、エネルギーを充電するんです。エネルギーを使うのは、がんばったり踏んばったりするとき。たっぷり甘えるとしっかり充電できて、がんばれるというわけです。

「上手に甘えさせる」ということばどおり、甘やかさないように甘えさえるには、ちょっとしたコツをつかんでおくといいですね。
甘えと甘やかしのちがいも、こちらの講座>>>>でお伝えしています。

子どもの話を聞くことと甘えさせることは、かんしゃくが解消するだけではないんです。
実は子どものやる気や考える力、それに自立心の土台をつくるんですよ。

子育てで大切な土台が、しっかりとはぐくまれるんです。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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