「どうせママは、~~してくれない」にモヤモヤするのは、〇〇だから

市川弘美

「どうせ、ボクの好きなもの作ってくれないよね」
「どうせ、ワタシの気持ち分かってくれてないし」
「どうせ、いいよ、って言ってくれないよね」
「どうせ、ボクにはやさしくしてくれないし」

「~~してほしい」ということは、わかってるんだけど。
そのことば、ひっかかるなー、って思ったことありませんか?

なぜ、子どもが言う「どうせ~~してくれない」に引っかかってしまうのでしょう。
ザワザワ・モヤモヤ、してしまうのは、なぜでしょう。

子どもが、親の愛情を感じてないんじゃないかな。
親(わたし)の愛情が足りないのかな。
と不安があるから。

親が自分の愛情に自信があれば、子どもが卑屈になっても、暴言をはいても、気にもとめないし、すねてる子どもを信頼もできますよね。

ただ、そんなに自信たっぷりの親にはなれません。
(そういうかたもいるかもしれないけど、親というのは、多かれ少なかれ、大なり小なりの子育ての不安や悩みをを抱えていますよね。)

子どもに、
「どうせ、ママなんか、ボクのこと分かってくれない!」
と何回も言われたら、親として愛情が足りなかったんじゃないかな、って不安になるのは自然ですよね。

この不安を消すには、「愛情をそそぐ」を、「ことば」と「行動」で示しましょう。

・大好きなおかずで食卓を埋め尽くす。
・「ほしい」と言ったものを買ってあげる。
・言われたことは素直に「いいよ」と快く引き受ける。
・話を聞いてあげる。
・どんなときに、子どものかわいい笑顔がありますか?

愛情はモノ(お金)では測れないと思いますか?
わたしは、モノを買ってもらうこと、つまりお金を使ってもらうことで、子どもが親からの愛情を感じて、満足するときもあるんだなぁと、思います。
(子どもに試されるてるなーと感じるときもありますよ。)

親が「子どもの言いなり」とか、「これで満足してね」とか思っていては、いくら行動に移しても、子どもは愛情を感じることはできませんので、そこだけ注意しましょうね。

一生懸命やってるのに、子どもに文句を言われたり、態度が変わらなかったりすると、へこみますよね。

へこんだときは、マザーテレサの「あなたの中の最良のものを」を思い出すようにしています。

親のすることを子どもが受け取るかどうかは、子どもの選択の自由ですしね。

子どもにしてあげられることの喜びを感じながら、笑顔で子育てをして、あなたもマザーテレサのように!

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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