かんしゃくを起こして地面に座り込んで泣きだしたら~GW中の子どもとの関わり方~

市川弘美

ゴールデンんウィークは、家族が一緒にいる時間が長くなって、おたがいにプチ衝突が増えますね。
ふだんとはちがっていたり、子どもが自分の思うようにならないことが続くと、スイッチはいったみたいに、かんしゃくを起こすことってありませんか。

子「ねぇまだ~」
母「まだよーもうちょっと待ってね」
子「ねぇまだ~」
母「まだだよー待ってようね」

これを繰り返していると、あるとき突然、
「わぁああああああ」
と子どもが泣きさけび、地面に座り込んでダダをこねて、手が付けられなくなる、これがかんしゃくですね。

こんなとき、どうしてますか?

なだめようとしても、逆にひどくなったり、声が大きくなったりしませんか。
会話はなりたたず、意思疎通どころではありません。
こちらの言うことは、子どもには聞こえないと思った方がいいでしょう。

「おいてくよ」は、NGです。
置いていくなんて、ありえませんからね。

こんなときは、
腹をくくりましょう。

周りが、「あの子、どうしたん?」と思うのは、その人の問題ですね。

ママが周りの目を気にすると、子どもは余計にダダをこねますよね、あばれるくらい。
このとき、大切なのは、子どものこころです。

子どもの気持ちがおさまる最後のときまで、「つらいね~」とひたすらヨシヨシします。
ママのこころが落ち着いていると、いいですね。
目の前の子どもの気持ちだけを、受け止めましょう。

ママが「もういいかなー?」と思っているときは、まだ子どもの気持ちは終わっていません。
終わりは、子どもが決めますよ。

腹をくくり、子どもに寄りそって待つ。
わたしは、それがベストだと思ってます。
これまで何回も外出先で、子どもがかんしゃくを起こして地面に座り込み、困った経験をしてきました。クタクタでした。

これは、私が思うベストな対応です。
皆さん、いかがでしょう。これが良かったよーというかた、教えてくださいね。きっと多くのかたのお役にたつと思います。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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