母は母、子どもは子ども。

市川弘美


「高校生の子どをまったく認めていないことがわかりました」
の続きです。

大切なこと、それは、
自分で考えて、
するもしないも自分で選択して決めて、
決めたことを自ら行動すること。

ここで、
子どもが、自分で「しない」と決めたら、それでいいの?
と母親は心配になります。

そんなことOKしてたら、余計にダラダラするだけ。
「しない・・・って、しないといけないのよ!」
「今日中に終わらせないと、夏休み終わるまでに間に合わないでしょ!」
「するって言ったでしょ!」
子どもに向けて発します。

これらの言葉は、私たち母親が、
 〇宿題が期限までに終わるかどうか心配。
 〇しないといけない、という価値観。
 〇ダラダラしてるのはイヤ、
と感じているんですね。

子どもの宿題が早く終わらなくてイヤなのは、
主語「母親=わたし」です。

「今日はテレビを観る日」と決めて、
「明日やるぞ」と決めているのは、
主語「子ども=あなた」です。

「わたし」と「あなた(子ども)」とを分けると、
コミュニケーションは変わってきます。


★わたしは、子どもが宿題になかなか取りかからなくて、

 イライラする。\(*`∧´)/ 

★子どもは、好きな番組を観ていて、楽しい。
(^ε^)


★↑ ↑ ↑ よ~く眺めていると、
「わたし」と「あなた(子ども)」とを分けることができます。

★↑ ↑ ↑ の状況、
あなたは、どんなふうに感じますか?
どうしたいですか?

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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