「子どもの甘えに応える」メリットや目的がちゃんとあります。

市川弘美

「子どもの甘えに応える」これにはメリットや目的が、ちゃんとあるんです。

わたしたちは、子どもの「ママやって」に、忙しくてできないときもあれば、ふつうにやってあげるときもあります。

「抱っこ」と言われれば家の中でも抱っこをする。
「食べさせて」と口を開ければ、食べ物を入れてあげる。
「トイレいっしょに」と手を引かれれば一緒に行く。

こんなふうに子どもの甘えに応えることって、実はとってもいいことがあります。

メリットは、子どもの心のエネルギーを充電すること。

甘えに応えてもらうと、子どもは、心のエネルギーを充電します。

エネルギーは、実はママが怒ったときにたくさん使っちゃいます。

でも日頃からたくさん充電しておけば大丈夫!ですね(笑)

「子どもの甘えに応える」目的は、心を育てること。

目的っていうと、ちょっと意図的な、打算的なかんじがします。

心を育てるという目的が先にあって、子どもの甘えに応えるんじゃないんです。

その逆の、まず子どもの甘えに応えることにより、心にエネルギーが充電されます。これをつかって結果、子どもの心が育っていくんです。

「心を育てる」っていうけれど、体はもちろん心を育てるにもエネルギーって必要ですね。

子どもの甘えに応えることは、心のエネルギーをためて、心が育つことにつながります。

心が育つと成長の根っこがしっかりして、幹も太く枝葉も生い茂り、ぎっしりつまった実になりますね。

ただ、こんなときも甘えさせていいの?と迷うときがやっぱりあります。

「ママやって」と言われてどんなふうに関わったらいいか知っておくと、エネルギーをたくさん充電できてオトクです(^ ^)≫≫≫

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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