目の下のクマの改善はここをケアする

山口勝美

「先生、転職してから事務系の職につく事になったんですが、それから目の下のクマが気になりはじめました。目の周りのケアとしてエステに行ってフェイシャルなどしてもらい、家でもマッサージなんかをするのですが、全然改善されません。
何か良い方法はないでしょうか?」

先日始めてご来店くださった方からの
ご相談でした。

なぜ目の下にクマができるの?

♪ある日、目の下にクマさんと出会ーった ♪
なんて…『森のクマさん♪』の替え歌を歌ってる場合ではないですが…。

目の下のクマ…

これは、気になり始めたらもういてもたってもいられませんよね…。

でもどうして目の周りだけ、目の下のクマができるのでしょうか?

それは目の周りやまぶたの皮膚が、周りの皮膚に比べてとても薄く、皮膚の下の血管の色などが見えているからです。

特に目の下の皮膚は0.6ミリととても薄く、卵の薄皮程度しかありません。

そのため目の下の部分は皮膚の下に張り巡らされた毛細血管の色が、常に透けて見えるほどなのです。

体の中でも特に目の下は薄いので、睡眠不足や疲労、ストレスによるうっ血なので血液が黒ずんでいたり、皮膚にメラニン色素が沈着した状態ではその部分が黒ずんで見え、それが目の下のクマとなります。

目の下のクマの原因となるもの

目の下のクマには
茶色ものや、黒いもの、もしくは青いくまなどがあります。

その原因となるのが、一般的にまとめると…

・メラニンの色素沈着
・肌のハリ、弾力の低下
・睡眠不足

大きくわけてそれらがあります。

それは…
・ビタミン不足
・スマホやパソコンによる眼精疲労
・ストレス

などがきっかけになりますが、もっというなら背中の張りが引き金となり、血の巡りが滞ることが原因でもあります。

特にスマホやパソコンなどから姿勢の悪さにつながり、眼精疲労を引き起こし、目の周りの血流が滞って、タルミになりメラニンの生成も悪くなって、クマとなって現れるんです。

ですから目の下のクマの改善には、肩周りの筋肉である僧帽筋と肩甲挙筋を緩めることです!

目の下のクマを改善&体のラインも美しくなる

僧帽筋をめくると下にある筋肉が肩甲挙筋です。

・頭を左手でそえながら、左に傾けます。そして反対側(右の腕)は肘を曲げて後ろ手にします。そして右肩は下に下げて10秒キープします。

反対も…
・頭を右手でそえながら、右に傾けます。そして反対側(左の腕)は肘を曲げて後ろ手にします。そして左肩は下に下げて10秒キープします。

目が疲れたなーっていうときにやってください!

そうすることで、首周りと背中の筋膜や筋肉がユルんで滞っていた血の巡りがよくなるんです!

血の巡りが良くなると、動眼神経が活性されて目の周りの血流も必然的に良くなり視野が広がります。
すると無理に視界を広げる神経をつかおうとしないため、目の周りの筋肉に負担が少なくなりますから、これからできようとするクマもできにくくなり、また既にできてしまったクマも目立ちにくくなります。

おまけに肩甲骨周りが動くので、体のラインを美しくすることにもつながりますよ。

 

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山口勝美

頭蓋骨の歪みを調整することで、見た目が美しく整い女性に多い未病も緩和されます。本来持っている自然治癒す力を活性化させ、自身が持っているエナジーが発揮させることのお手伝いが出来るように・・・そんな情報を少しでも、皆様のお役に立てるよう日々綴っています。

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