忘れていませんか?「和室」でお辞儀や正座よりも大切なマナー。
「和室」に通されると、少し緊張するという方は少なくありません。
和室で過ごす機会が少ないからだ思いますが、知っていれば安心なことも多いですね!
お辞儀も正座も大切ですが、もっと気を付けたいマナーがあります。それは
ソックスをはくこと。
夏場に素足で、キレイな廊下を歩いたり、畳にあがることは避けたいですね。
ストッキングでも足裏に汗をかいていますので、ソックスをはきましょう。
茶道では、待合いできれいな足袋に履き替えます。
昔は道が舗装されていなかったので、着いたころには、足袋は土ほこりで汚れていたことでしょう。
現代でも、目に見えない汚れは、意外と付いていますね。
亭主も、お客様の足袋や着物を汚さないように、支度の時に茶室の畳を何度も拭き上げるんですよ。
お茶のお稽古のときは、玄関をあがったらすぐにソックスを履きます。
すのこがあれば、すのこの上でソックスを履いてから、框(かまち)へ上がります。
退出のときは、靴をはく直前に、框かすのこでソックスを脱ぎます。
ご自宅、和食屋さん、寺社仏閣、名建築と呼ばれる建物などへあがる予定のあるときは、ソックスを持って行きましょう♪
色は、白・ベージュ・グレーが浮かなくて、場になじみます。
明日は、和室での「夏場の装い」で気を付けたいことをお伝えしますね。
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