「周波数」が人生を左右する!茶室に座って聞こえる「音」で思考と感情を心地よく。
ブーーンというノイズのような機械音や低温は、頭痛やだるさなどの体調不良、イライラや落ち着かないどの心の不安定をもたらすことは、よく知られています。
この良くない影響をおよぼすのは、耳には聞こえてこない音も含まれるそうです。
一方、さざ波のザーザーという音や、朝のチュンチュンという鳥のさえずりは、耳に心地よく、安らぎや爽快感をもたらします。
良い影響を及ぼすのも、耳に聞こえていない音が含まれるそうです。
現代社会では、もしかしたらノイズなしには生活できないかもしれません。
エアコン、パソコン、車、どこかの工事現場、そしてテレビ・スマホなどの電子音。私たちは、実は不快音がある環境に慣れてしまって、鈍感になっているのではないでしょうか。
「音」といえば、私は必ず「茶室」を思い浮かべます。
そこには、人工音は一切ありません。
聞こえてくるのは、畳を歩く衣擦れの音、お湯を柄杓から茶碗に注ぐ音、そして釜の湯が煮えるシュンシュンという音。亭主と正客のやり取りの話し声も聞こえます。
雨の日は雨の音、風の日は風の音、水場があればせせらぎの音、夏の暑い日はセミの鳴き声・・・。
茶室に座って聞こえる音は、出している音ではなく、すべて自然に出ている音です。
私たちの感情や思考にも、音の「周波数」ヘルツがあるそうです。喜・怒・哀・楽、ブログのネタを考える、など、固有の周波数を持っているとか。
もしも、悲しみや苦しみ、不快音を聞いている自分の感情を音に例えると、その想像される音が、体の中で鳴り響いているということ。
外から入る音により思考や感情が左右され、良くも悪くも、聞いた音の周波数を体の中で響かせています。なので、耳にインプットする音はとっても大切。
茶室に座ると、なぜか「落ち着く」「背筋がシャンとする」「心が静まる」のは、茶室の「音」がもたらしている効果といえるでしょう。
こちらの書籍を読んで、実感しました。
「音」がもたらす効果や影響が、「自分が持っている周波数」からの視点で、わかりやすく説明されています。
「自分が持っている周波数を整える」と、人生が開花する、思い通りに運ぶ。それは「自分が持っているもの」だから、努力次第でコントロールできるというお話です。
あなたも、周りの「音」「周波数」により、自分の中の周波数も整えて、人生を思い通りに運んでみませんか?その方法がこの本には書かれています。
そして、茶室で過ごすひ豊かなとときを、ぜひ体験してみてください。
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