サブスクリプション
早いもので、コチラのコラム執筆が、2年目に突入しました。
皆さんのお役に立っているのか、一抹の不安を感じておりますが、引き続き、月2本ペースで、ユル~く(^^♪、綴って参りますので、お楽しみいただければ幸いに存じます。
さて、数年ほど前から、
「サブスクリプション」
という言葉を耳にすることが、増えているのではないでしょうか!
しかしながら、コチラのアイテムを読み込んでみると、世間では、ずいぶん誤った概念で使用されていることに気づかされます。
「サブスクリプション」という言葉から、連想されるのは、
Amazonプライム、Netflix、Office365等の普及から、
「サブスクリプション=定額制月額課金」
という認識なのではないでしょうか。
監訳者のあとがきでも、核心として、そんなことが語られています。
・・・・・・日本企業の多くはサブスクリプションを単なる「課金形態の変更」と捉えている。一方、欧米企業は「ビジネスモデル変革」と捉えている。・・・・・・顧客とダイレクトにつながり、個々のウォンツとニーズの変化を常にきめ細かく把握し、永遠のベータ版としてサービスを進化させ続けながら、その価値に見合った価格やプライシングモデルで提供する。それにより長期にわたる顧客リレーションシップを構築し、その上で収益悪化を実現するという新しいビジネスモデルである・・・・・・<p313-p314>
小生的に捉えると、
・サブスクリプションって、ある意味、エンゲージメントであり、ブランディングでもある
・そういう意味で、この300ページを超える『サブスクリプション』という単行本には、新しいことは何も書かれていない
・サブスクリプションとは、顧客のことを知り、顧客のためを考え、独自サービスを進化させながら提供する、顧客本位のビジネスモデル
という認識ですが、皆さんの読後感も、是非うかがってみたいところですよね。
そして、読み進めていくうちに、マーケティングにおいて、4Pに代わる新しい概念が必要な時なのでは?という想いが芽生え、今では核心に変わりつつあります。
ご承知の通り、マーケティングの4Pとは、
・Product(製品・商品)
・Price(価格)
・Promotion(プロモーション)
・Place(流通)
というものですが、小生が想いついたのは、マーケティングの4Sという概念。
・Service(サービス)
・Story(物語)
・Specialty(専門・独自)
・Subscription(顧客本位)
ネットで検索しても、こんなこと唱えている人物は見当たらないようで、独り言ちしておりますが・・・(;^ω^)
そんな小生は、引き続き、独自性の高いブランディング支援の伝道師を目指し、邁進して参ります!
あれっ?今回は、自身の宣言文みたいなまとめになってしまいましたね・・・(;^_^A
まあ、2年目にあたり、決意表明も兼ねまして(^_-)-☆
今回もお役に立てれば幸いです。
ではでは。
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