ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論
無事、新しい御代を迎えることが出来ました。
令和という新しい元号以上に、126代目となる天皇の即位をウォッチできることに、感謝しかありませんm(__)m
そんな小生、昔から、天皇について興味を持っていたわけではありません。
振返ると15~16年ほど前からではないでしょうか
ある団体に関わり、近現代史に興味を持ち始めたことがキッカケだったような印象です。
そんな小生の知的好奇心を、擽っていただいたアイテムがこちらのシリーズです。
ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論
奥付を確認すると、最初に発刊されたのは、2009年のようですね。
「祝天皇ご即位20年」という帯広告のコピーからも確認できますね♪
☆2年前には、平成29年には増補改訂版も出ているようです・・・コチラは未読ですが(;^ω^)
☆譲位を間近に控えた今年の2月には『SAPIO』誌から改元特別号が出ていましたが、これを最後に休刊とのこと・・・なんだか、少し寂しいような・・・
その後、古事記編纂1,300年ブームに乗っかって、古代史に興味を持ち始め、今では、なんちゃってレベルではありますが、『古事記』や「天皇制」について、人前で語れるくらいになってしまいました・・・その内容は、かなり不敬なものですが・・・m(__)m
さて、今回ご紹介する「ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論」シリーズ、全て350ページを超える大作ですが、小生がこちらのコラムで初めて採り上げるマンガ本でもあります。
しかしながら、その情報量たるや、半端なものではなく、天皇ならびに天皇制について、しっかり学ぶことができます。
もちろん、一部偏った主張が掲載されていることは認めますが、それ以上に、日本国民として知っておかなくてはいけない内容がテンコ盛りです。
2009年6月に上梓された『天皇論』は、再読して改めて気づいたのですが、「皇室典範改正」については論じられておりません。
しかしながら、帯広告にもある通り、「全国民必読」という表現は誇張でもなんでもありません。
むしろ、マンガ(といても、文字数がやたら多いですが)というスタイルだからこそ、老若男女を問わず、とっつきやすいのではないでしょうか。
翌2010年に上梓された『昭和天皇論』は、完全書下ろしという力作です(何故か、コチラだけ版元が違うのは、どんな事情があるのやら)。
こちらも、帯広告に「日本史最大の巨人」という表現が目に留まりますが、知れば知るほど、その偉大さに畏れいるばかりです。
昭和は遠くなりにけり・・・天智天皇と重ねるセンスは、なかなか考えさせられましたね・・・
そして、同年末に上梓されたのが『新天皇論』ですが、コチラは“皇室の弥栄を祈る気持ちに満ち溢れている”、そんな印象です。
カミングアウトすれば、小生も筆者同様、「女性・女系容認」ですし、可能であれば、令和の御代に、特例法ではなく、皇室典範が改正され、愛子さまが女性皇太子になられることを願っております。
その場合、私案としてウルトラCを持っているのですが、絶対報道されないだろうなあ・・・既に内輪では何度も披露しているのですが・・・自爆
何れにしても、令和そして、以降も永く続く御代において、二度と戦争に巻き込まれませんようにm(__)m
そして、令和の御代からも、引き続きお役に立てれば幸いです。
ではでは。
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