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  • 「妊活セラピストの視点」では、 玉のような元気な赤ちゃんを産める心と体作りについてをお伝えしていきます。

姿勢と仲良くなる妊活④ 骨盤を立てれば授かりやすい体に!?

こんにちはー。妊活セラピストの渡辺久美子です。

前回は、背骨の役割や、人間特有の背骨のカーブのお話をしました。

とにかく、人間本来の美しい背骨はS字カーブなんです。(ここ試験に出ます。)

これが体のパフォーマンスを最高に引き上げ、

自然治癒力、免疫力、そして妊娠力も高めますよ。

背骨のS字カーブを保つために、「骨盤」がとても大事なので、そのお話をします。

背骨がきれいなS字カーブでいるために一番大事なことは、「骨盤を立てること」

背骨は私たちの体を支える大黒柱ですが、骨盤はその土台となるもの。

背骨だけまっすぐにしようと思っても、骨盤が傾いていたらうまくいきません。

立った状態で骨盤を意識するのはちょっと難しいと思うので、

まずは座った状態で骨盤を感じることからスタートです。

骨盤を立てるという感覚をわかりやすくするために、坐骨という骨を意識します。

坐骨とは、骨盤の一番下にあるとがった骨です。

いすに座っておしりの下に手を入れ、ももを上げてみましょう。

そのときに手のひらに突き刺さってくる骨が坐骨です。

坐骨に体重をかけて座りましょう

坐骨を立てて、そこに体重をかけて座る。これがコツです。

いるいる、こういう人…。いや、けっこうあなたもそうではありませんか?

背もたれにもたれて座っているときや、背中が丸まって背骨がCの字になっているときなどは、

骨盤は後ろに倒れているので坐骨で座れていない状態です。

骨盤が後ろに倒れると、それにつられて腰の前カーブがつぶれて丸くなり

さらに背中が丸まって猫背になります。そして首の前カーブもつぶれてしまいます。

骨盤を立てて坐骨に体重をかけて座ると、それだけで腰が伸びて前カーブができあがり、

背骨全体もきれいなS字カーブに整います。(できれば鏡で見てみてくださいね)

意識するのは、たったこれだけです!

骨盤を立てて背骨のS字カーブを保った座り方ができたら、体の変化を観察してみてください。

だらーっと背中を丸めて猫背で座っているときの腹筋はどうでしたか?

ぼよーんと力が抜けておなかがポコンと出ていませんでしたか?

それが骨盤を立てて座ったとたん、ほどよく腹筋に力が入り、

おなかが引っ込みませんか?これが本当のおなかなんです。

この姿勢がキープできたら、今までさぼっていた腹筋が鍛えられて

おなかの余分なお肉も徐々に減っていきます。

このヨガの写真も、みんな骨盤立ててるでしょ。

このように、S字カーブを保つことを習慣にすることで体も程よく鍛えられてしまうんです。

玉のような赤ちゃんを授かるには、

しなやかな背骨にしっかりとした骨盤という土台、

それを支える筋肉がきちんとついていることが重要です。

今日からさっそく意識してみましょう!

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特集:姿勢と仲良くなる妊活

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