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調味料の妊活⑥ 不妊の原因にも…。白いアイツとサヨナラするには??

こんにちは。妊活セラピストの渡辺です。

前回は砂糖が持っている依存性・中毒性などをお話しました。

南国で育つさとうきびの陰性の性質ゆえ、

リラックスさせますが冷やす働きを持っていることも。

たまのお楽しみとして節度を持って食べているというなら、

少々の砂糖はいいと思っている私ですが、

その少々というのも個人差がありますよね。

一度食欲のリセットをするという意味で、砂糖断ちはおすすめです。

断ってみたら意外と食べなくても平気で、

むしろ思い込みで食べているだけで体は欲していなかった、

ということもあるからです。

 

砂糖による不調あれこれ

砂糖のとりすぎがどのくらい体にダメージとなるか

先に知っておくのもブレーキになるかもしれないので紹介します。

脅すみたいですけど…。笑

不妊症、月経痛、その他トラブル

女性ホルモンの異常

・更年期障害

・慢性的な便秘、下痢

・貧血症状、めまい

冷え性

・アレルギー、皮膚のトラブル

・頭痛、偏頭痛

・背中のこりや痛み

・不眠症

・すい臓、肝臓の疾患

・筋肉の麻痺、しびれ、リュウマチなど

 

これらは血糖値をコントロールしているすい臓の不調が症状になったもので、

低血糖症といいます。

すい臓は、血糖値の調整だけでなく、

様々なホルモン調整に関わっています。

消化機能や生殖機能、脳の活動、免疫機能にも影響を与えています。

また、肝臓も糖を蓄え血糖の調整をしますので、肝臓の不調も出てきます。

 

砂糖断ちは我慢したり耐えたりしないこと

 

こんなふうに砂糖の害を知ると、

ちょっと砂糖やめてみようかなと思いますよね。

それですんなりやめられる方は、自分で物事を決める主導権を

しっかりお持ちの方ですので大丈夫です。

しかし多くの人は砂糖に主導権を持っていかれているので

なかなかそれが持続しません。

ちょっとだけ…。今週頑張ったからご褒美に…。

などなど、ついつい脱線してしまいます。

でもいままでどっぷり依存していたものを無くしてしまえば、

反動が起こるのは想像できますよね。

砂糖断ちのコツは、我慢したり耐えたりしないことだと思っています。

そんなの続かないに決まっています。

 

砂糖不使用スイーツならいいのか?

マクロビオティックスイーツみたいな、

砂糖・動物性材料不使用、オーガニック、みたいなお菓子ありますよね。

そういうのならいいんじゃないか?

と思う方もいるかもしれません。

確かに材料は自然で体への負担は少なく、添加物いっぱいのお菓子よりはいいと思います。

でも砂糖は不使用といっても、たいてい甜菜糖とかメープルシロップなどで

甘くしてあるものがほとんどです。

白砂糖に比べると甘さが控えめに感じるので、その分いっぱい食べてしまうことも考えられます。

(体にいいならといっぱい食べても罪悪感がなく、むしろ食べ過ぎてしまうことも大いにあります。)

マクロビスイーツは私も好きですけど、

買うのは割高である上にどこででも買えるわけではありません。

自分で作るという手もあるんですが、

大量にできてしまうので、結果食べ過ぎてしまうんですよね、これが!笑

一番いいのは、何を食べるのも自由である中で、

自分でコントロールできる力をもつことではないでしょうか。

 

なぜ甘いもの(砂糖)を欲してしまうのか?を知る

 

 

甘いものを欲してしまうのはどういうときなのか?

ということを自分なりに見直してみるところから始めます。

まず、食事の後の甘いものが習慣になっている方です。

工夫できるのは、三度の食事の中で甘味をとること。

といっても、砂糖やみりんを大量に使った甘さではなく、

穀物や野菜が持つ自然な甘さをしっかりとるということです。

玉ねぎやかぼちゃ、にんじん、ごぼう、大根など、

野菜はじっくり火を通すことでものすごく甘くなるものがいっぱい。

今までご紹介してきた、塩、醤油、味噌などを少量使って調理すれば、

さらに甘みを引き出してくれます。

また、ご飯は噛めば甘くなりますよね。

食後に甘いものが欲しくなるときは、食事の中にこういう甘みが少ないとき。

自然な甘さのあるものを食事でしっかり食べると、

甘いものを食後に欲しないと思いますよ。

逆に辛いものや甘辛いものなど陽性のメニューが多いと

甘いものでバランスをとりたくなってしまうかも。

ぜひ意識して心がけてみてくださいね。

次回は最も手強い、ストレスによる甘いもの依存との別れ方です。

 

 

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